毎日新聞の空気が読めなさすぎる韓国age記事に読者が仰天 コロナ感染爆発の中で言うことなのか?
グルメや「インスタ映え」するスポットでも注目される韓国第2の都市、釜山が日本人観光客の誘致に力を入れている。関西空港から飛行機で1時間半と、週末旅行もできる「一番近い海外旅行」を記者も体験した。【柴山雄太】
韓国南部に位置する釜山は大阪から約600キロ。長崎県の対馬とは最も近い所で約50キロの距離だ。韓国最大で、世界有数のコンテナ取扱量を誇る港町であるとともに、古くからリゾート地として知られ、夏場は海水浴客でにぎわう。海沿いにはホテルや別荘としても使われるマンションが建ち並ぶ。
◇釜山タワー
釜山を拠点とする格安航空会社(LCC)エアプサンで午前11時に関空をたち、釜山・金海国際空港へ到着したのは午後0時半すぎ。その足で繁華街・南浦洞(ナンポドン)にある釜山タワーを訪れた。
小高い丘の上にある公園に立つ、高さ120メートルのタワーからは、貨物船やフェリーでにぎわう釜山港が一望でき、天気が良いと対馬も見える。2017年にリニューアルされ、内部は写真撮影スポットが盛りだくさんだ。
◇海東龍宮寺
翌日向かったのは海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)。韓国随一の海水浴場で、リゾート地としても開発が進む海雲台(ヘウンデ)から東に車で30分ほどの距離にあり、写真映えする観光地として外国人にも人気が出ている。
軽食や海産物、野菜などを売る露店が並ぶ参道を通って、石段を下り、日本海に面する寺へ向かう。石段は108段あり、歩くことで煩悩が無くなるのだという。
石段を下りると、左手に海が広がり、右手には極彩色の本堂が目に入る。韓国では願いがかなうお寺として知られ、熱心に拝む参拝客の姿もあった。
◇海上ロープウエー
「インスタ映え」スポットはまだまだ続く。南浦洞からも近い松島(ソンド)海水浴場の海上ロープウエーは、全長約1・6キロ、海面からの高さは最高86メートル。ゴンドラには足元が透明の物もあり、自分の下をカモメが飛び交う不思議な光景が楽しめる。
◇韓国のマチュピチュ
斜面に家が建ち並ぶ様子から「韓国のマチュピチュ」とも称される甘川(カムチョン)文化村は、朝鮮戦争の避難民が建てた街だった。2009年から、住民とアーティストが共同で始めた町おこしで、カラフルな住宅や路上アートが目を引く。
また、同じ避難民の居住区だった「ヒンヨウル村」も、海沿いの急斜面に青色を基調に塗られた家が並び、眼下に海や行き交う船を眺めながら、コーヒーやラーメンを楽しめる人気スポットだ。
海雲台にある複合レジャー施設「ザ・ベイ101」はヨットやジェットスキーが楽しめる他、夜には高層ビルの夜景を見に、たくさんのカップルや観光客が訪れる。
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釜山観光公社によると、釜山への航空便は、日韓関係の悪化もあり、減少が続いた。その一方で、釜山への日本人観光客は、長期的に増加傾向にある。昨年1月から11月までの累計は約53万6000人で、前年同期比3・9%増だった。
同公社大阪広報事務所は「釜山は日本から近く、親しみやすい街。たくさんの人に来てもらえたら」と来訪をPRしている。
◇本場の味を堪能
釜山のお勧めグルメも欠かせない。釜山名物のテジクッパ(豚のスープ)やぶつ切りにしたテナガダコとエビ、ホルモンをコチュジャンで炒めるナッコプセといった日本ではなかなか食べられない本場の味を堪能できる。
今の時期は旬を迎えたカニもおすすめだ。海東龍宮寺からも近い機張(キジャン)はカニ料理店が多く、タラバガニやズワイガニが店頭のいけすに並ぶ。購入すると、店で蒸し上げてくれ、新鮮なカニを満喫できる。
釜山観光公社のキャンペーンに参加するお店では、800グラムのカニに、カニみその入ったチャーハンや他のおかずもついて5万ウォン(約5000円)のセットもあり、気軽にカニが楽しめる。
◇ロマンカフェ
インスタ映えとグルメの両方を兼ね備えた、カフェも多い。釜山市は昨年、日本語のガイド本「釜山のロマンカフェ35選」を制作。釜山観光公社の成炫知(ソンヒョンジ)さん(30)は「釜山には海の見えるおしゃれなカフェも多く、これを片手に街を歩いてほしい」と話す。
毎日新聞
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2/23(日) 14:47配信