【緊急ハゲ速報】天皇陛下の理髪師が究極の「薄毛予防法」を語る!顔写真に異常な説得力ありwwwwwwww
大場氏が代表を務めるOHBAの頭皮診断の実績は10万件を超え、頭皮のケアは薄毛予防だけでなく、美容や健康に役立つとして、独自の「触れ方」と理論に基づいた頭皮ケアを提案している。
大場氏に、自宅で取り入れられる頭皮ケアを聞いた。
■頭頂部の「筋膜」が薄毛予防のカギ
私たちの身体を覆う一枚の膜、「筋膜」をご存知ですか。
「筋膜」は、私たちの筋肉や内臓、神経や血管を、ウェットスーツのように包んでいる繊維状の膜です。
いま、肩凝りの解消法として話題になっている「筋膜リリース」(筋膜にできた皺を伸ばすことで肩凝りを取る方法)という言葉で聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は頭皮にも「帽状腱膜」(ぼうじょうけんまく)と呼ばれる筋膜があります。
頭には、「前頭筋」、「側頭筋」、「後頭筋」の3つの筋肉があり、頭部の血液を流す「ポンプ」の役割を果たしています。
しかし、頭のてっぺん付近には、帽状腱膜という筋膜で頭蓋骨がピターッと包まれています。
ここは、血流を良くする「ポンプ」となる筋肉がなく、代わりに毛細血管が張り巡らされているため、血流が滞りやすいのです。
サザエさんの波平さんや、鉄腕アトムに登場する御茶ノ水博士を想像してみてください。
髪が生えているところは、筋肉の部分。逆に生えていないところは、帽状腱膜の部分ですね。
つまり、血流が滞りやすくなるこの部分こそが、薄毛になりやすいのです。
■「第二頭蓋骨」が出来ていませんか
健康な頭皮には、むくみが無く、適度な厚みと弾力、柔らかさがあります。
美容室やマッサージ店などで、「頭皮が硬いですね」と言われたことはありませんか。
頭皮の硬さは、血液の流れが滞っていることや、老廃物が流れにくいことから起こります。
特に、後頭部の「後頭結節」(頭の後ろの一番出っ張っている部分)の血流が悪くなると、疲れが溜まりやすくなり、老廃物も溜まることで、髪の成長に必要な栄養が届きにくくなるため、薄毛の原因になるのです。
血流が悪くなった筋膜は、頭蓋骨にピターッと頑固に張り付き、なかなか本来の頭皮の柔らかさに戻らなくなります。
ここまで硬くなってしまうと要注意。筋膜が「第二頭蓋骨」のようになって、老廃物が溜っているサインかもしれません。
そのまま放置し、悪化させると、頭部が変形してしまいます。
ですから、こうなる前に、日頃から頭皮を手で触れ、血液を流してあげましょう。
■3ステップを公開
頭皮は、私たちの想像以上にデリケートで、皮脂と汗が身体の中で最も出る部分です。
以下に3ステップをご紹介しますが、頭皮ケアで一番大切なのは、頭皮への「触れ方」です。
決して擦ったり、力を加えたりしてはいけません。
頭皮を押す指先の力はゼログラムで良いのです。
これまで、「そっと触れる」「優しく触れる」など、色々な言い回しで伝えていたのですが、「ゼログラムの力で」というと、誰もが理想的な「触れ方」に近づきました。
それ以来、我々はこの触れ方を「ゼログラムタッチ」と呼んでいます。
※続きます