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韓国の沈没船詐欺騒動が斜め上すぎる新展開を迎えて日本側騒然 手口が悪い意味で進歩してる

   


1:右大臣・大ちゃん之弼 ★ @\(^o^)/:2019/02/15(金) 03:23:28.55 ID:CAP_USER

「150兆ウォン(現在のレートで約15兆円)の宝船」とされたロシアの軍艦「ドンスコイ」への投資詐欺疑惑で国際手配され、海外逃亡中のリュ・スンジン元シンイルグループ会長が、今度は50京ウォン(約5京円)台の金鉱への投資話を持ちかける詐欺を働いていた疑いが強まり、警察が捜査していることが14日までに分かった。

 ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は14日、大規模な金鉱採掘を行うとして投資を呼び掛け、出資金をだまし取った疑いで、SLブロック・チェーン・グループの代表(49)と役員4人を在宅起訴したと発表した。すでに国際刑事警察機構(インターポール)によって国際手配されているリュ容疑者は追加で立件された。

 警察によると、犯行グループは昨年9月「SLブロック・チェーン・グループ」を設立し「1000万トンの金(時価約50京ウォン)が埋まっている慶尚北道永川市の金鉱山を開発する」として、投資者を募った。その上で「金鉱開発と関連のある仮想通貨『トレジャーSLコイン』に投資すれば、取引所の成長と同時に数十倍の利益が発生する」として、388人から総額10億ウォン(約1億円)をだまし取った疑いが持たれている。

 警察はこの事件が「ドンスコイ事件」と同じ手口の詐欺犯罪と見て捜査を進めている。

 リュ容疑者は1905年、鬱陵島沖で沈没した宝船として知られるロシアの軍艦「ドンスコイ」を引き揚げるとして、シンイルグループを設立し、偽の仮想通貨「シンイル・ゴールド・コイン」を発行して投資者2354人から約90億ウォン(約9億円)をだまし取った後、姿を消した。

 警察は今回の詐欺事件について「ドンスコイ事件より犯行手口が進化している」と説明した。「シンイル・ゴールド・コイン」は実体のない単なる電子マネーだったが、今回使われたトレジャーSLコインは専門の開発者に依頼して作ったもので、完全に仮想通貨の姿だった。また、警察の捜査に備え、サーバーは米国に置いていたという。

 警察は、海外に逃亡中のリュ氏がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やインターネット電話などを使って韓国国内の共犯者に指示を出していたものとみている。リュ氏は昨年12月にSLブロック・チェーン・グループが警察の家宅捜索を受けた後、「ユニバーサルグループ」という新しい法人を設立し、現在も投資者を集めているという。

 警察はリュ氏が現在ベトナムに潜伏していることを把握しており、現地の司法機関と協調して行方を追っている。

パク・サンヒョン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/14/2019021480193.html
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 2019/02/14 22:54

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