厳罰処分に恐怖したパヨクが『自殺的リストを公安に提出する』喜劇が発生。色々な意味で危険な面子が記載

　名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯建設への抗議行動で、中心的役割を果たしていた沖縄平和運動センターの山城博治議長が、威力業務妨害容疑などで逮捕・起訴され、約３カ月勾留が続いていることについて、ルポライターの鎌田慧さんらは２０日、早期釈放を求める署名を那覇地裁に提出した。署名はインターネットでの呼び掛けを中心に、世界６６カ国から計１万８４０２筆が集まった。鎌田さんは「日本は政治的表現を制圧するどう猛な国家になった」と述べ、政府の露骨な沖縄弾圧を批判した。

　鎌田さんは要請後、県庁で記者会見し軍事強化を図る政府は反対運動の鎮圧化のために「沖縄を徹底攻撃している」と指摘した。彫刻家の金城実さんは今後、市民運動が標的になりかねないことを危惧した。

　呼び掛け人は他に作家の落合恵子さん、評論家の佐高信さん、ノンフィクション作家の澤地久枝さん、脚本家の小山内美江子さん、精神科医の香山リカさん。

　昨年１２月２５日から約３週間にわたり、インターネットなどを通じて署名を集めた。一方、元裁判官や元国会議員らでつくる市民団体「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」も、約４万筆の署名を１７日に那覇地裁に提出している。

（琉球新報）