映画監督「アマプラ500円なのに大きなスクリーンと音響だけで映画に2000円の価値があるだろうか?街の賑わいと映画文化をセットで考えないとヤバいことになりますよ」→正論だと話題
アマプラ、あれだけコンテンツあって月500円。それにネトフリかU-NEXTをプラスすればもう一生かかっても見切れないコンテンツ量になる。さらにTVer、YouTubeなど無料サイトもたくさんある。で、それらを60歳以下の人々はセレクトして楽しんでいる。まずこれを基本にして映像文化を考えなければ。
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021
それ当たり前じゃん。と言われてしまいそうだが、例えば映画を語るときこの基本的状況をあなたは踏まえていますか?と問いたいのだ。映画が「人より先行して作品が見られる方法」だけだったらこの文化は衰退決定。大きなスクリーンと迫力ある音響で鑑賞するのに2000円の価値があるのでしょうか?
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021
2000円はアマプラ4ヶ月分の料金です。このあたりのこと、今若い人たちはすんごく考えて支払っています。
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021
U-NEXTは月額約2000円であの作品量。正直、映画館に行く時間と労力、そして料金考えれば、このシーズン暖かいコタツに入りながら2作品みた方がいいと思うのが自然かと。
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021
自分の見解としては「映画」は「体験」を売る商売で、その体験は映画館内にいる前後のことも含まれていて、そこが衰退すれば映画も同時にそうなる。ネット内においてここまで交流でき、また買い物だけでなく、お店の味もお家で味わえるようになった今、街に出る価値はどんどん下がっている。
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021
近視的に映画館だけを見て映画文化を守ろうと言ってもどうにもならない。ショッピングモールも含め街の賑わいと映画文化はセット。コロナ禍になり外出の必要がどんどんなくなった今、来年はかなりヤバいことになりますよと警告しておきます。もう家で用が足りてしまうシステムが完成して普及している。
— 村上賢司 (@murakenkawaguti) December 26, 2021