【不思議】入院中の姉からのリクエストで手塚治虫さんのブッダを図書館から借りて持っていったんだが
入院中の姉からのリクエストで手塚治虫さんのブッダを図書館から借りて持っていったんだが、数日後「おかしいなぁ、本の内容が全然入ってこないんだよ」と寂しそうに言われて。今思えば多分その頃には本を読む力もなくなっていたんだと思う。
私は昔から死後の世界にすごく興味があって、— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022
もしかしたらとんでもない妹なのかもしれないけど、姉にも、もし私より先に死んだら、なにかのサインを使って、死後の世界はあるよというのを私に教えてほしいと話していて。けど、蝶系だけはやめてくれ私が逃げちゃうから、とか言ってて。
姉は苦笑いするだけだったけど。— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022
姉が亡くなって2週間後に、学校のバザーの手伝いがあって。とてもそんな気持ちになれなかったけど何かして気を紛らわしたいのもあって参加したんだが、そのバザーの提供品の中にまさかのブッダ全巻があって。え!こんなことある?!と興奮して無理言って先に購入させてもらった。心のなかで
— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022
姉の代わりに私が読むからね〜、なんて言いながら車に戻りエンジンをかけたらラジオからはカーペンターズが流れていて。姉は昔からカーペンターズが好きで、緩和病棟で亡くなる直前まで病室ではカーペンターズのCDをいつも流していたくらいだった。おー!そうきたか、そうか、これは姉からのメッセージ
— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022
だと私には思えた。悲しみに打ちひしがれて外に出ることをしなかったらこのメッセージは受け取れなかっただろうから、少しずつ前に進まないとなぁって。今も姉には会いたいし、こんな時姉がいたらな〜って思うこともあるけど、必ずいつかは会えるんだってことが分かったから死ぬまでは生きる!以上!!
— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022
あ!追伸!もし身近で大切な誰かを亡くした方がいたら、少し落ち着いてからでもいいので、その方の元気だった頃の思い出話とかをご家族に聞かせてあげたら、もしかしたらご家族にとっては、家族が確かに生きていたという証になって、心が救われることもあるかもしれないなぁって思います!私はそう!
— ほぼウツボの∞ぴの (@pino_pono3) January 1, 2022