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欧州の高級ブランド企業が中国に完全屈服した現実が発覚 コロナ危機で事態はさらに悪化した

   


1:バックドロップ(茸) [US]:2020/05/26(火) 22:52:58.07 ID:vb8qqeWB0 BE:479913954-2BP(2931)

欧州高級ブランドの中国頼み、かつてない水準に2025年までに世界の高級ブランド販売高の49%を中国人が占めるようになるとの推計も

 世界屈指の高級ブランド各社は欧州の伝統を重んじる。だが、その未来はこれまで以上に中国への依存を強める傾向にある。この矛盾が長期的にどのように表れてくるにせよ、差し迫った問題はホームグラウンドである欧州に散らばる多数の店舗だ。

 コロナ危機がビジネスモデルをどのように変えるのかについては全く不透明だが、デザイナーブランドが中国人買い物客と中国国内店舗の売り上げにこれまで以上に依存することになるのは間違いなさそうだ。

 新型コロナウイルス流行の影響を受ける以前に、ハンドバッグ「バーキン」で知られる仏エルメスやトレンチコートで有名な英バーバリーなどのブランドは既に、世界全体の売り上げの3分の1以上を中国人消費者から得ていた。中国人は2011年、米国人を抜いて国籍別にみた高級品ブランド購入額でトップに立った。今回の危機で、中国の消費者が欧米の消費者よりも早く高級なハンドバッグや時計への消費意欲を回復させ、この傾向をさらに加速させるかもしれない。バーバリーは22日、2020年3月期の暫定決算を発表し、再開した中国本土の一部の店舗では、買い物客が列をなしていると明らかにした。

 国際通貨基金(IMF)は、現在のコロナ危機による経済への影響は中国よりも欧米の方が大きいとみている。さらに中国の高級ブランド消費層の年齢は欧米より20歳ほど若く、負債も少ないため、可処分所得の多くをデザイナーブランドのぜいたく品に使う余裕がある。中国でロックダウン(都市の封鎖)が解除され、買い物客がショッピングモールに向かうにつれ、株式アナリストが「リベンジ消費」と呼ぶ兆候が既に表れている。コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーは、2025年までに世界の高級ブランド製品販売高のうち最大で49%を中国人が占めるようになると推計。従来予想の46%から引き上げている。

 かなり早めに中国主導で消費が回復するとの期待は、一部の高級ブランドの株価が今年、市場の業績予想に反して底堅さを見せている理由となっている。見通しによると、高級ブランド業界の今年の売り上げは前年比35%減と、減少幅は2009年の3倍だ。ところが、エルメスの株価は年初来3%上昇しているほか、業界の指標銘柄とされる仏高級ブランドグループLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは14%安にとどまっている。ストックス欧州600指数は17%の下落だ。

続く
https://jp.wsj.com/articles/SB12250169213134644233904586407130189517952

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