任期終了を控えたムン議長が最後の最後まで嘘を吐き続ける　色々な意味で辻褄合わせに失敗した

「『日暮途遠（日は暮れたのに行く道は遠い)』と言うが、私は『任中途遠』です。」

来る29日、任期を終える文喜相（ムン・ヒサン、75) 20代国会議長が4日、中央日報とのインタビューでこれまでの感想を述べた言葉だ。ムン議長は「20代国会だけでなく、政治を締め切る時がきた。任務はまだ重大だが、行く道は遠いね、そのような意味で任中途遠」と言った。

ムン議長のインタビューはこの日午後、国会本庁議長室で中央日報キム・ヒョンギ編集局長が60分程進めた。秘書陣が用意した回答参考資料が机の上に積まれていたが、ムン議長は関心を持たずに対話を継続した。ただし敏感な質問に答える時は同席した秘書陣に「こう言っても大丈夫か」と冗談半分、真顔半分で尋ねた。
（中略：韓国国内政治の話）

韓日関係解決法

ムン議長は昨年末、日帝強制徴用被害補償問題解決法の一つとして提示した「1+1+α」案(仮称、記憶・和解・未来財団を作って韓日企業と国民寄付を集めて被害者に賠償する案)が市民社会団体などの反発で失敗に終わったが「まだ終わってはいないと考える」と話した。

韓日葛藤解決法について悩んだが。
「まだ時間がある。(任期終了まで)一カ月あり、じっとしてはいない。」

1+1+α案に反対する人が多かった。
「むだな反対だ。切切と望んでいる人が数万人いるのに、市民団体代表や訴訟を引き受けた弁護士だけが反対している。」

昨年2月、ブルームバーグとのインタビューが日本で大きな波紋を広げたが。(※インタビューで「アキヒト日王が慰安婦被害者に謝罪すれば問題は解決される」と言ったムン議長発言をめぐり安倍晋三日本総理は「きわめて遺憾」と言った。)

「私の話の趣旨は今も変わらない。事実、アキヒト現日本上王の訪韓の道をしいて欲しいという要請を受けたのは1度や2度ではない。来れば糸口がぱっと開ける。韓国に来て慰安婦ハルモニに行って『すみません（ミアナムニダ）』の一言さえ言えば、すべての問題はそのまま終わる。両国民に感動を与えるべきで、感情ばかり傷ついてはならない。

なぜこれを私が分かるかといえばキム・ボクトン慰安婦ハルモニが国会に来て、私が涙が出る様な証言をした。その方のお言葉が『お金を望むのではない。億万金をもらっても気は晴れない。すみませんの一言だけ言えば出来る』でした。この言葉から私が感じたことだ。」

ソース：中央日報(韓国語)ムン・ヒサン"20代国会、改革立法まともにできなくて…選挙改革は完全失敗"
https://news.joins.com/article/23769516