「日本がまた小細工で統計を改竄するかも」と韓国人記者がゲスの勘ぐり　WHOの公式基準を相変わらず無視

日本に停泊中の大型クルーズ船で再び新種コロナウイルス感染症(コロナ19)集団感染が発生して日本の感染者の集計に関心が集中している。

今年2月、「ダイヤモンド プリンセス」号の時のようにクルーズ船内感染者を公式統計から除外する「小細工」をするかもしれないからだ。

結論から言えば今回は日本もクルーズ船感染者を統計に含めた。ダイヤモンド プリンセスの時とは違って弁解の余地がないからだ。

23日、共同通信と時事通信など日本メディアによればこの日、長崎港に停泊中のイタリア船籍クルーズ船「コスタ・アトランチカ」号で乗務員14人の追加感染が確認された。前日22日に確認された33人の新規感染者と去る20日、最初に確定判定を受けた乗務員1人を加えた累積感染者数は合計48人だ.

この日、日本厚生労働省が発表した22日基準コロナ19新規確診者には同船で発生した感染者33人が含まれた。クルーズ船感染者を除かなかった。これは同船が約3ヶ月前の1月29日から現在までずっと長崎に停泊していたので、船内初の感染者が日本国内で感染したことが確実なためだ。

ダイヤモンド プリンセスの場合、1月25日、香港で下船した男性1人がコロナ19に感染していたことが確認され、2月3日横浜港に入港した。当時、日本政府はダイヤモンド プリンセス搭乗者の場合、日本に上陸する前に感染したので日本の感染者数に含んではならないという論理を展開した。

日本政府がこれ以上クルーズ船感染者を除く小細工をする理由がなくなったという分析も出ている。

日本政府がダイヤモンド プリンセス搭乗者を統計から除外したのは、7月に予定された東京オリンピックを控えて感染者数を最大限減らすためだったとの見解だ。もう東京オリンピックが来年に延期になり、再び小細工しても何の意味もないということだ。

(ソウル=ニュース1)

ソース：東亜日報(韓国語)クルーズ船集計抜いた日本の‘見せ掛けの形’…今度はできない理由
http://www.donga.com/news/article/all/20200423/100778792/1