「日本人は我々の貴重な配慮を無視するだろう」と韓国人が対日支援に猛反対　日本は隣人ではない

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▲ 日本の東京で新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の予防のため、マスクをつけた市民が出勤している様子。（17日）
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20日、チョン・セギュン（丁世均）国務総理がコロナ19の拡散を受け、他国にマスクの提供などを検討するよう指示を下したことが伝わると、大統領への国民請願ホームページには、『日本への支給』に反対する意見が急激に拡散している。

実際にこの日の『政府、日米の朝鮮戦争参戦国にマスクを支援する際、日本への支援に反対する』というタイトルの請願文には、24時間以内で約3万人が同意した。請願文の作成者は、「隣人と称するのは一方的なものではなく、お互いに均等な関係の中で行われる関係をいう」とし、「日本の政界と、国民の骨の髄まで染み込んだ植民地時代の足の下に置かれたような存在に（我が国は）とどまっている」と述べた。

引き続き、「海外に住む同胞も直系家族1人当り月に8枚しか得られないが、その貴重なマスクが日本に到着すれば、また貴重な配慮を無視するだろう」と主張した。

他の請願文の作成者も、「日本の書店には嫌韓図書コーナーが別途にある」とし、「また、最近のコロナ事態に関連して、韓国の対応を嘲弄し続けてきた国だ」と説明した。続けて、「昨年、日本が韓国経済を落とすために、半導体に必要な部品の輸出禁止をもう忘れたのか」と言いながら、「マスク余裕があるのなら、苦しんでいる多くの国々に支援しなければならない」と勧めた。

他にも、日本に支援するマスクに『独島（トクド）』の名称を入れるべきだという主張を始め、日本にマスクを送るには、まず国民の同意を得なければならないという意見が提起された。

一方、外交部はこのような議論が拡散すると、日本の政府レベルから要請がある状態ではなく、具体的な検討に着手した段階ではないと説明した。

ソース：ニューストマト（韓国語）
http://www.newstomato.com/ReadNews.aspx?no=967240