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中国人とタイ人のコロナSNS論争に台湾・香港・フィリピン人が参戦 タイ側に加勢して中国人と言い争う

   


1:砂漠のマスカレード ★:2020/04/16(木) 16:02:26.63 ID:FmXf3Y8w9

中国が自国による新型コロナ防疫の優秀性を強調し「中国が世界に貢献した」と宣伝する中、世界各国からこれに反発する動きが出始めている。

ロイター通信は14日(現地時間)、中国のネットユーザーとタイ・台湾・香港・ベトナムのネットユーザーらがSNS(会員制交流サイト)上で「多国籍戦争」を行っていると報じた。この戦争はタイの女性モデルであるウィーラヤ・スカラム(Weeraya Sukaram)さんがSNSを通じて「コロナが中国武漢の実験室から来た可能性がある」とするツイートを共有したことに端を発した。米国では武漢のウイルス研究実験室の管理がずさんで、ここで実験に使われたコウモリなどを通じてコロナが最初に広まったとの主張も出ている。しかし問題の研究所側はこれを否定しており、中国は逆にウイルスの米国起源説を広めようとしている。

中国のネットユーザーは武漢発源の主張を批判する一方で「彼女は過去に『台湾は中国の一部ではない』とツイートしたことがある」として謝罪を要求した。彼女のファンを皮切りに、タイのネットユーザーらは「言論の自由」を掲げて対抗した。双方の論争は互いの政治・経済の批判へとつながった。タイのあるネットユーザーは「われわれは貧しい(poor)が、中国はPoohだ」と主張した。アニメ「くまのプーさん(Winnie the Pooh)」の主人公プーは、中国の習近平・国家主席の風刺に使われているとの理由で、一時中国では検索ができなくなっていた。

中国とタイの論争に台湾・香港・フィリピンのネットユーザーらがタイ側について加勢した。
香港で民主化デモを行ってきたジョシュア・ウォン氏はSNSに「自由を愛するタイの友人たちと共に」とツイートした。台湾ネットは「バブルティー同盟」と呼んでタイのネットユーザーらを擁護した。タイと台湾ではいずれもバブルティー(タピオカティー)がよく飲まれる。フィリピンのネットユーザーは中国による南シナ海での勢力拡大を批判した。現在、ツイッターや微博(ウェイボー)などSNSでは中国語・タイ語・英語からなる関連ツイートが数百万に上っている。ロイター通信は「コロナが中国とその周辺国との間の長い緊張を触発した」と報じた。

中国による宣伝戦は外交の舞台でも問題になっている。フランス外務省は14日、盧沙野フランス駐在中国大使を召致した。フランス駐在中国大使館がホームページに、欧米のコロナ対応を批判する文書を相次いで掲載したことに抗議するためだった。中国大使館は3月22日から4回にわたりホームページに「中国外交官によるコロナ防疫観察」という題目の文書を連載していた。

今月12日に掲載された文書では「一部欧米諸国では集団免疫戦略で一般市民をコロナに追いやり、養老院では高齢者たちに応急治療を放棄する同意書を書かせ、職員たちは集団で離脱し、高齢者が飢えたり、病気で死んだりしている」と主張していた。フランス・メディアによると、今回のコロナ事態では高齢者療養病院だけで5000人以上が犠牲になった。大使館は問題となった文書の筆者を公表していないが、文書は盧沙野大使が直接書いたものとみられる。今年56歳の盧大使は2015-17年に中国の外交政策を総括する中央外事工作領導小組(組長=習近平・国家主席)の政策研究局長を務めた。

今月10日には中国駐在のアフリカ各国大使らが「アフリカ人に対する強制的なウイルス検査や隔離など、非人間的な措置を直ちに中断せよ」との書簡を中国外交部(省に相当)に送付した。中国広東省によるコロナ防疫の際、アフリカ人らに対し任意でウイルス検査を行い、一部は自宅やホテルから追い出されるなど「人種差別が起こっている」との主張に懸念を表明したのだ。アフリカ諸国が加盟するアフリカ連合(AU)も11日、AU駐在の中国大使を呼んで抗議した。問題が大きくなると中国外交部の陳暁東・部長補佐は13日、アフリカ大使20人以上を北京の外交部に招待して説明を行った。王毅・外相は同じ日、AUのムーサ・ファキ委員長と電話会談を行い、アフリカに防疫関連物資を追加で支援することと、中国の医療陣を派遣できるとの考えを伝えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00080090-chosun-kr&p=2
4/16(木) 11:40配信

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