「日本人は致命的な3つの間違いを犯した」と韓国紙が願望垂れ流し　日本はもう手遅れのはずだ

日本のコロナ19感染が爆発している。緊急事態宣言後初日の8日、日本の新規感染者数は初めて500人を越えた。翌日9日も同じだった。もはや日本のコロナ19感染者は去る9日午後11時基準でクルーズ船搭乗者を含み6268人になった。

コロナ19に対する日本の対処には常に批判の声が伴った。連日500人以上の新規感染者があふれコロナ19「爆発」段階に入った日本、コロナ19対応で逃した致命的な三つの失敗は何だろうか。

1.拒否して、しなくて...東京オリンピックのための‘消極的検査’

日本初のコロナ19感染者が発生したのは去る1月16日で韓国より4日早かった。しかし、当初、今夏に予定された東京オリンピック開催を意識して検査に消極的だった。実際に日本のコロナ19検査数は人口比で非常に少ない。オックスフォード大学の統計によれば去る6日基準で人口1000人当り日本の検査数は0.37人だ。イタリア(12.21人)、韓国(9.06人)、カナダ(8.96人)、米国(5.76人)に比べてとても低い数値だ。さらにトルコ(2.42人)やエクアドル(0.75)よりも低い。さらに痛いと訪ねてきた患者の検査を拒否した場合もあった。NHKは先月18日、日本医師会調査の結果、全国で検査拒否事例が290件あったと報道した。

2.初期対応失敗による感染経路不明患者続出

初期対応に失敗するとすぐに日本では感染経路が不明な患者が続出している。毎日新聞によれば去る5日まで日本の首都東京都で報告されたコロナ19感染者1033人中最小527人は感染経路が把握できない。東京感染者の半分は感染経路が分からないわけだ。小池百合子東京都知事は去る5日、NHK放送で「(感染)連結の輪を追跡できない患者数が増加していることが大きな問題」と話した。先月30日の記者会見では「夜間営業をするところやキャバレーなどで(コロナ19に)感染したと疑われる事例が相次いでいる」と風俗店訪問自制を要請した。

風俗店で感染した人々が「私生活」を理由に接触者や動線公開を拒否している点も問題だ。東京都関係者は感染経路が不明なコロナ19感染者が増えた理由について「調査人材が感染者急増について行けないが、『夜の街』で感染したと疑われる人々が調査に誠実に応じない場合が多いようだ」と話した。感染経路を把握できなければ密接接触者や集団感染の有無が分からず、感染拡散を防ぐことはますます難しくなる。

3.「遅すぎた」緊急事態宣言

安倍晋三日本総理は去る7日午後、コロナ19流行により首都東京都と大阪府、神奈川・埼玉・千葉・兵庫・福岡県など7道府県(広域自治団体)に「緊急事態」を宣言した。しかし、政府の緊急事態宣言に対して日本各界各層では「遅すぎ」という非難があふれている。
（中略：日本医師会は先に「医療危機」宣言など）

日本がとても遅れて宣言した緊急事態が効果をみるかは未知数だ。措置がとても遅れただけに強制性がないからだ。日本ではほとんどの地域で緊急事態宣言後も公共交通が正常運行され、保育園も一部運営されている。外出自制も勧告だけでこれを破っても処罰はない。

パク・スヒョン、インターン記者

ソース：マネートゥデイ（韓国語）"今と後悔してみても"…'コロナ爆発'日本の致命的失敗'三'
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2020040918244226973