テレ朝モーニングショーで不毛すぎる現金給付論争が勃発 玉川徹は無条件支給を頑として譲らず
8日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、安倍晋三首相が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏と大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に緊急事態を宣言したことを特集した。
番組では、条件付きで1世帯30万円の現金給付についてスタジオで具体例を挙げて受給できる世帯とそうでない世帯を紹介した。条件の微妙な差で分かれる事に司会の羽鳥慎一アナウンサーは「ほんの1万円、2万円の差で30万円もらえるところともらえないころと分けられる」と指摘した。
これに政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「どっかでラインを引きますよね?大学受験でも何点以下、何点以上とか。税金を納める時も何万円以上とかの区分けは有る。確かにちょっとした差で出てくるんですが、一定のラインは引かざるをえないんです」と指摘した。
これに同局の玉川徹氏は「そこですポイントは。ラインを引くか引かないかだったんです一番大きな違いは。田崎さんはラインを引く事を前提に話していますけど、全員に配る選択肢だってあったんです。ラインの引きようがありません、全員だから。その選択肢だってあったんです」と反論した。
玉川氏は現金給付の公平さの重要性を指摘したが、田崎氏は「コロナのことで収入がガクンと減った人と変わらない人がいるんです。変わらない人は公務員の方もいらっしゃるし年金生活者の方もいらっしゃるし富裕層の人もいらっしゃる。そこまで差し上げるんですかという話なんです」など主張したが、玉川氏は「公平さが大事だって言っているんです。みんな一緒に闘いましょうということなんです。別にいいんです30万円じゃなくても。でも最初はみんな一律で配ると」などと繰り返していた。
報知新聞社
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4/8(水) 9:44配信