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韓国が借りた国際的美術品がわりと悲惨な状況に陥っていると判明 コロナにより死蔵されている

   


1:右大臣・大ちゃん之弼 ★ @\(^o^)/:2020/03/13(金) 18:17:36.22 ID:CAP_USER

https://i.imgur.com/1xakO9Q.jpg

モネ、セザンヌ、ミレー、ドガ、マティス…。米ニューヨーク・ブルックリン美術館の印象派のコレクション59点が、国内で身動きが取れないまま縛られている。新型コロナウイルス感染症(COVID19)の拡散のためである。

これらの作品は、「フレンチモダン:モネからマティスまで、1850-1950」展のために、京畿高揚(キョンギ・コヤン)アラムヌリアラム美術館を訪れた。展示は先月21日に開幕したが、COVID19の拡散が激しくなり、4日後に展示を中止した。美術館は、3月31日まで暫定的に休館するが、4月に開催するかどうかはまだわからない。

「フレンチモダン」展は、2017年から米国とカナダ、昨年の済州(チェジュ)道立美術館に続いて、高陽市を訪れた国際巡回展だ。ノルマンディーの海岸を描いたクロード・モネの「潮」、感覚的なドローイングが引き立つエドガー・ドガの「浴後、体を拭く女」などを見ることができる。印象派の低評価された女性作家・ベルト・モリゾの作品も含まれている、小さくても充実したコレクションである。

ようやく取り寄せた作品が「隔離」となり、美術館も困り果てている。展示は6月29日までの100日間で、観客7万人を目標に企画された。通常、商業企画会社と共同主催していた慣行を破って、地方自治体の予算を編成して開催した。地元住民に手頃な価格(入場料は5000ウォン)で良い作品を見せたいという趣旨だった。

さらに、次期開催地である中国の上海も、COVID19によって開催するかどうかが不透明である。ブルックリン美術館は、韓国で他の展示開催地を探しているが、突然の予算編成の問題のため、各機関では簡単に名乗り出ずにいる。結局、これらの作品の次の行き先も、COVID19の成り行きにかかっているといえる。

22日まで休館を延長した国立現代美術館(MMCA)は、海外作家の入国に神経を尖らせている。4月末に予定されているアジア企画展「2020もう一つの家族を探して」は、中国、日本、台湾などのアジアの作家が参加する。4月中旬には作家らが入国しなければならないが、日本に対する入国制限措置が問題となっている。ユン・スンヨンMMCA広報官は、「まだ準備に支障はないが、注視している」と話した。

再オープンの時期が不透明なだけに、各美術館はオンラインコンテンツを強化して、その空白を埋めようとしている。MMCAは、設置が完了した「美術館に書」展のユーチューブ映像を先に準備している。ソウル市立美術館(SeMA)も、3月8日までに開かれる予定だった「強迫²」展の話しきれなかった物語を映像に取って代えることにした。

一部からは、COVID19の事態を機に、オンライン展示がその代案になるだろうと見ている。しかし、オンラインでの美術品鑑賞は以前も可能だった。フィレンツェ・ウフィツィ美術館、米ニューヨークのメトロポリタン美術館などのコレクションを紹介するグーグルの「アート・アンド・カルチャー」プロジェクトが始まったのは2011年である。各国の公共美術館も、コレクションをオンラインで高画質で公開している。

結局、オンラインは作品を目に馴染ませる「プレビュー」あるいは「関心誘導」用とみなすことが正確だという意見が多い。ユン・スンヨン広報官は、「今年下半期にバーチャルリアリティ(VR)コンテンツを準備している。これらのものは、観客の美術館訪問を促す側面がある」と話した。

金民

http://www.donga.com/jp/home/article/all/20200313/2006760/1/
東亞日報 March. 13, 2020 08:09

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