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コロナ防疫に成功した台湾に韓国人記者が衝撃を受けまくり 台湾が羨ましいと本音を漏らす 

   


1:新種のホケモン ★:2020/03/08(日) 09:39:28.09 ID:CAP_USER

妻は最近、毎朝マスクを買うために町中のスーパーと薬局を回る。長時間行列に並んでも前の方の人で売り切れになり、買えないケースがほとんどだ。一度使ったマスクは壁に掛けて乾かしてから再利用する。昨日は「運よく10個買った」と喜んでいた。価格は普段の10倍以上だったという。

 会社の近くにタッコムタン(鶏煮込みスープ)の店がある。いつも長い行列ができていて一度も食べたことがなかった。数日前、夕食の時間に行ってみると、客がほとんどいなかった。店の主人は「あのウイルスが広まってからお客さんが減った」と話した。考えてみれば、筆者も食事の約束をすべてキャンセルした。

 韓国の社会は止まってしまった。武漢コロナ(新型コロナ)ウイルス感染症が拡大して以降、コミュニケーションの大部分は有線(電話)で進められている。マスクを買えずにさまよう人だけが動いている。商店、劇場、飲食店、スポーツ施設はガラガラだ。景気が良いはずがない。

 韓国の2月のサービス物価上昇率は0.4%だ。これは通貨危機以来の最低値だ。国民が外で何もしていないという意味だ。今年の経済成長率がマイナスを記録すると予想する民間の経済専門家も多い。政府は補正予算11兆7000億ウォン(約1兆500億円)を執行するという。MERS(中東呼吸器症候群)のときの2倍だ。これが最善なのか。他の方法はなかったのか。

 感染者が42人(3月4日現在)で韓国の134分の1しかいない台湾と比べてみよう。台湾は中国が武漢を封鎖した1月23日から順次、中国からの入国を制限し始め、2月7日には中国と香港・マカオから来る外国人の入国を全面的に中止した。韓国は2月4日から武漢のある湖北省からの入国だけを制限したが、それとは正反対の速戦即決の強硬策だ。

 マスクに関する台湾の措置には驚く。1月24日からマスクの輸出を全面的に禁止した。野党は「人道主義の原則に反する」と反発したが、行政院長(首相)は「自分を救ってこそ他人も救える」と述べた。先を見通す能力のない韓国政府は1月28日、中国にマスクと防護服を支援すると発表した。仁川空港は一時、マスクを担いで出国する中国の行商人でいっぱいだった。

 台湾は2月6日から「マスク実名制」も実施した。現在は健康保険カードを提示した上で、大人は週に最大3枚、子どもは5枚まで買うことができる。計算上は同じマスクを2日間使わなければならないという短所がある。マスクは1枚約200ウォン(約18円)。台湾はついに医療関係者の出国禁止措置まで下した。

 「中国封鎖を通じた防疫の成功は、台湾の現政権が反中だからだ」という声も正しい。しかし、それよりも180人が亡くなったSARS(重症急性呼吸器症候群)事態の教訓を徹底的に実践した効果の方がより大きい。例えば、台湾は重要な物品を備蓄すべきという条項を伝染病防止法に盛り込んだ。マスクの管理を政府が掌握したのもこうしたことが根底にある。

 結果は数値に表れる。蔡英文総統の支持率は昨年末49.3%だったが現在は68.5%だ。

「政府がウイルスの拡散を防止することについて信頼しているか」というアンケートで、85.6%が「はい」と答えた。現地メディアは「武漢コロナによって蔡英文が国民に最も愛される時期を迎えた」と書いている。

 経済も堅調だ。現在、台湾の経済専門家たちは今年の経済成長率が0.1ポイント下落するとみている。コロナショックは統制可能な範囲にあるというわけだ。もちろん台湾も韓国のように中国との貿易に依存する割合が高く、製造業の被害は大きい。しかし違いは内需だ。台湾の国立中央大学台湾経済センターは最近、2月の消費者信頼指数が83.93点で前月比1.37下落したと発表した。同センターは「コロナの余波があるにもかかわらず大幅な下落ではないため意外」と説明した。

 台湾は韓国の現政権が発足初期から研究してきた国だ。脱原発に先に取り組み始めたからだ。しかし、その台湾は来年、脱原発政策の廃棄をめぐって2回目の国民投票を実施する。今、台湾に学ぶべきことは脱原発ではなく防疫対策ではないだろうか。

チョン・ソンジン産業2部長

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020030680142

2020/03/08 06:04

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