責任逃れのために習近平が共産党を大粛清の意向を仄めかす　問題点や弱点を必ず直す

去る10日、中国北京の現場を訪れた習近平中国国家主席（提供：news1）

習近平中国国家主席は14日、新型コロナウイルス発病への対応過程で現れた執権共産党の各種の問題点、弱点などを必ず直さなければならないと明かした。

英国の国際ニュース通信社は、習主席がこの日に開かれた改革深化委員会会議で先のように語ったと報道した。

習主席は「国民の生命に対する安全と健康を保障するのが我が党による統治の主要課題である」と語った。

つづけて「中国政府は主要疾病に対する医療保険と治療体制を改善するために動く」と付け加えた。

昨年末、“SARS（重症急性呼吸器症候群）クラスの伝染病”であると警告した武漢市の医師、李文亮氏が死亡した後、中国全域で当局の責任を問う怒りの世論が大きくなっている。

この新型コロナウイルスが発病した直後から中国政府が見せた集計、対応、管理などに対しても総体的不信感が高まっている。

特に発病初期にウイルスの発生地である湖北省当局は、新型コロナウイルス事態の深刻性を隠蔽したという批判を受けている。

前日に湖北省では、一日に新型コロナウイルス感染患者数が10倍ちかく急増し、疑念の思いが一層大きくなった。

中国共産党中央委員会は、湖北省共産党の党書記を職位解除し、武漢市の党書記も解任した。

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2/14(金) 23:01配信