米民主党の党員集会が目を覆いたくなるようなgdgdぶりを露呈 恐るべき無能さを発揮中
【ワシントン=永沢毅】米民主党全国委員会は6日、11月の大統領選に向けた中西部アイオワ州党員集会の集計結果を再点検するよう同州民主党に要求した。集計の不手際で最終結果がまだ公表されていないが、再点検が実施されれば結果の確定がさらに遅れる可能性がある。勝者不在の異例の混乱が長期化しそうだ。
民主のペレス全国委員長は「もうたくさんだ」とツイートし、再点検をアイオワ民主党に要請。州内の約1700カ所で開かれた党員集会の集計の正確性をもう一度点検するよう求めた。米CNNによると、アイオワ民主党は候補者から要請があった場合、再点検を実施する用意があると表明した。
3日のアイオワ党員集会は開票率97%の段階で穏健派、前インディアナ州サウスベンド市長のブティジェッジ氏が26.2%と首位をキープしているが、2位のサンダース上院議員(26.1%)との差は0.1ポイントの激戦となっている。ウォーレン上院議員(18.2%)、バイデン前副大統領(15.8%)が後を追う。
サンダース氏は6日、次戦が11日にある東部ニューハンプシャー州の記者会見で「力強い勝利に感謝したい」と勝利宣言した。ブティジェッジ氏は4日に「驚くべき勝利なのは否定しがたい」と事実上の勝利宣言をしており、混乱が広がっている。
日本経済新聞 2020年2月7日 5:07
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55366040X00C20A2000000