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武漢帰省中の在日中国人が門前払いを受けてマスコミに泣きつく 神戸に戻るすべはなくなった

   


1:クラミジア(兵庫県) [CH]:2020/02/05(水) 22:19:22.42 ID:xRSZZM9B0 BE:592048191-PLT(13345)

新型コロナウイルスによる肺炎拡大により、政府が中国湖北省に滞在歴のある外国人の入国拒否を続ける中、日本の永住権を持つ30代中国人女性(神戸市在住)が、帰省先の同省武漢市から日本に戻れなくなっている。連れている5カ月の長男は早産のため定期的な治療が必要だが、武漢の医療施設は肺炎対応で手一杯の状態という。政府チャーター機には日本国籍がないため乗れなかったといい、女性は「息子のために一刻も早く脱出したい」と訴える。女性は5日、会員制交流サイト(SNS)上のテレビ電話を通じて、神戸新聞の取材に応じた。

 武漢出身で2002年に日本へ留学。京都の大学を経て、神戸大学大学院で言語学を研究し、11年から神戸市内の企業で働く。12年に結婚した同郷の夫は医師で、同年に休職して神戸大大学院に留学。女性は16年に永住権を取得し、現在は帰国した夫と離れ、神戸で購入した家で暮らす。

 待望の長男が生まれたのは19年8月。予定日より2カ月早く、体重は1840グラムだった。女性は旧正月を実家で過ごすため、同9月に飛行機のチケットを購入。帰省した今年1月14日時点では、人から人への感染はないと聞いていた。

 ところが、21日ごろに感染拡大が報じられると状況は急変した。街からマスクが消え、ガソリンスタンドには長蛇の列。22日には日本に帰る便の欠航を知った。23日には武漢を出る公共交通が遮断され、街から出られなくなる。日本政府がチャーター機を出すと聞いて大使館に問い合わせたが「中国籍の人は対象外」と断られ、2月1日には日本で入国拒否も開始。この時点で、女性が神戸に戻るすべはなくなった。

 夫が勤める武漢市内の病院でも肺炎患者がどんどん増え、医療関係者の感染も続出。小児科などの外来は軒並み休診となった。日本で15日に受診する予定だったが、戻れないと薬の処方や注射が受けられない。

 女性は「小さな息子がいつ感染するかも分からず不安だ」と疲れきった様子で話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/0013092634.shtml

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