ドイツ鉄道の告発で環境活動家グレタのTwitterが盛大に炎上 欧米人の一部も愛想を尽かしていた
環境少女グレタさん“偽善ツイート”炎上
東スポWeb
2019年12月18日 16:30 0
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1663680/
今年、世界で最も賛否を呼んだ若者といえば、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)だ。先日発表された米ニュース誌「タイム」の今年を代表する「2019年パーソン・オブ・ザ・イヤー」に最年少で選ばれて表紙を飾り、同経済誌「フォーブス」恒例の「世界で最もパワフルな女性100人」にも選出。一方で「環境破壊につながる」として航空機を否定しながら、豪華ヨットや列車の1等席で移動するなど“偽善的ジェスチャー”への反発も少なくない。
ニューヨークで9月に開催された国連気候行動サミット出席のためスウェーデンからヨットで大西洋を横断したグレタさん。今月スペインで開催された国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)への参加にもヨットを利用した。
ところが、スペインからの帰国にはドイツの鉄道に乗ったのだが、そこでのツイートが炎上する騒ぎとなった。グレタさんは多くのスーツケースの横で列車の床に座り込む自分の写真をアップ。「列車は超満員でドイツを移動中。やっと家に帰るところ!」と投稿した。これに同列車を運行するドイツ鉄道が反応したのだ。同鉄道は公式ツイッターで「親愛なるグレタさん、気候変動と闘うわれわれ鉄道労働者を支援してくれてありがとう。ファーストクラスであなたをもてなしたフレンドリーで有能な当方スタッフについても触れていただければ、更にうれしかったのですが」と皮肉たっぷりにつぶやいた。
AFP通信によると、同社はグレタさん一行がフランクフルトからはファーストクラスに座っていたとプレスリリースで補足し、グレタさんの「満員で床に座った」とするツイートが全てではないことを暴露。
ツイッターは「1等席より床に座った写真のほうが大衆には訴えるものがあると彼女を利用する広報は考えたんだよね。それに1500万ドル(約16億4000万円)もするヨットで移動していることも触れなきゃ」などと“チーム・グレタ”を批判するコメントであふれている。