王毅外相との会談で文在寅が情けなさすぎる援助要請を出す もう完全にレッドチームだ
文大統領、「韓半島平和の重大な岐路…中国が支援を」
Posted December. 06, 2019 08:02
中国の王毅・国務委員兼外相は5日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に会い、「国際情勢は一方主義と強権政治の脅威を受けている」とし、「両国は基本的な国際規則を順守しなければならない」と述べた。
王氏は同日、大統領府で30分間文大統領を表敬し、「中韓両国は対話と協力を強化し、多国主義、自由貿易を守護しなければならない」とし、このように話した。米国の対中圧力から距離を置き、中国との協力を強化しなければならないと強調したのだ。王氏はこれに先立って開かれた韓中友好昼食会では、「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)は米国が中国を狙って作ったもの」とし、「互いの核心的な事項を配慮しなければならない」と強調した。
王氏は前日の韓中外相会談の結果について、「一連の新たな共同認識を導き出した」とし、「来年の両国の高官級交流についても深く意見を交わした」と述べた。両国は習近平国家主席の来年初めの訪韓や来年1月の日中韓首脳会議を機に、韓中首脳会談を行うことで合意した。
文大統領は、「今、韓半島の完全な非核化と恒久的平和の構築に向けたプロセスが重大な岐路を迎えている」とし、「新しい韓半島時代が開かれるまで、中国政府が持続的に関心を持って支援することを望む」と述べた。軍事的緊張が再び高まり、危機に直面した米朝非核化協議への中国の仲裁を要請したとみえる。
ムン・ビョンギ記者 シン・ナリ記者 weappon@donga.com · journari@donga.com
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