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「日本には韓国が絶対必要なのに批判するなんて」とマスコミが不快感を表明 米国に乗っかるだけでいいのか?

   


1:鴉 ★:2019/09/30(月) 19:06:35.07 ID:CAP_USER

河野太郎防衛相が2019年版防衛白書を閣議で報告した。

 核・ミサイル技術の高度化を図る北朝鮮、新兵器の開発や軍事行動を活発化させる中国とロシアを、日本の安全保障上の懸念材料に挙げた。

 国家間の競争領域が陸海空から宇宙、サイバー、電磁波へと広がり、日本の新領域での能力強化が不可欠と断じている。

 軍事強国の動向に合わせ、いたずらに防衛領域を広げることが日本の安全に資するのか。白書から浮かぶのは、安全保障構想の主体性の欠如だ。

 白書は中国について、沖縄県尖閣諸島をはじめ日本周辺の海空域で活動を拡大、南沙諸島や西沙諸島では軍事拠点化を進め、「力を背景とした一方的な現状変更を試みている」と分析する。

 その中国は7月、ロシア軍と日本海や東シナ海の上空で初の共同訓練を実施している。ロシア軍機が島根県の竹島(韓国名・独島)で領空侵犯し、韓国軍機が警告射撃する事態が生じた。

 中ロの挑発的行動はなぜ起きたのか。安倍晋三政権は中国と相互訪問を重ね、関係改善を目指している。実現の目途は立たないものの、ロシアとも平和条約の締結交渉が続いている。

 両国との融和を演出しても、安保面では米国に歩調を合わせ「潜在的敵対者」とみなす。米国の言うままに戦闘機を大量に買い、護衛艦「いずも」を空母に改修、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入に動く。

 東アジアの安全保障をどう構築するのか。展望なき対応が冷戦構造の解体を妨げている。

 白書は、北朝鮮が核兵器の小型化・弾頭化を実現しているとし、日本の安全に対する「差し迫った脅威」と指摘する。

 北朝鮮の非核化では韓国との協力が欠かせない。

 それなのに白書では、韓国との防衛交流の重要度を引き下げ「韓国側の否定的な対応などが日韓の防衛協力・交流に影響を及ぼしている」と、異例の批判を並べている。

 海上自衛隊観艦式に韓国を招待しなかったことと合わせ、子どもじみた意趣返しが、対立解消への出口をふさいでしまっている。

 国民にろくに説明せず、兵器を大量購入し防衛費を膨らませている問題とともに、これからの安全保障のあり方について国会で議論を深めなければならない。米軍の戦略に乗っかるだけで、専守防衛を逸脱している現状を早急に是正する必要がある。

信濃毎日新聞
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190930/KT190927ETI090009000.php

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