「股間が大きすぎて怪しい」万引きを疑われた男性。無実を証明するために約25センチのイチモツを見せる
しかし、試着を繰り返して最終的に400ポンドほどの衣料品を持って会計に行った時、楽しい気分を台無しにされるような出来事が起こった。
店の女性マネジャーが、スティーブさんに近付き、万引き容疑をかけてきたのだ。
女性マネジャーは、他の客がいる中、スティーブさんの下半身を指差し、「その膨らみは何ですか?」と尋ねて来た。
スティーブさんは、普通の人よりもイチモツが長く、それは25センチほどになるそうだ。時に丸めてズボンの中に納めなければならず、その日はタイトなジーンズを履いていたために、特に膨らみが目立っていたと本人は言う。
その膨らみを、「万引きして、商品をズボンの中に隠し持っている」と女性マネジャーは疑ったようだ。後日の取材で、スティーブさんはこのように話している。
長いイチモツは、自分の一部ですし、どうしようもありません。確かにあの日は、ジーンズのせいで膨らみは目立っていましたが、別に違法ではないでしょう?
ですが、女性マネジャーは喧嘩腰に私に万引きの疑いをかけてきたのです。普通に会計して店から出してくれようとしなかったので、私は何度も『盗んでなどいない。これは私のイチモツだ』と訴え続けました。
それなのに、他の客の前でズボンを降ろして、パンツ姿にまでさせられたのです。
スティーブさんによると、客の前でボクサーパンツ姿になっただけでは店側は納得しなかったようで、その後、男性警備員にトイレの個室に連れていかれ、パンツを降ろしイチモツを見せ、無実を証明しなければならなかったという。
ソレを見た警備員は、呆れたように頭を横に振って、トイレから出て行ったそうだ。「何か隠していたんでしょう?」と警備員に尋ねる女性マネジャーに対し、「何も隠し持っていない」と答えている警備員の声が、スティーブさんに届いたという。
つづく
買い物に付き合っていたマンディーさんも、幼い孫の目の前でパートナーが恥をかかされたことに怒り心頭で、「これほど最悪な侮辱はない」と口にしている。
ところが、怒るスティーブさん側に対し、店側の反応は冷ややかだ。英メディアの取材に応えた親会社は、
問題の顧客は、疑わしい振舞いを見せていたため、店長が尋ねたところ、攻撃的な態度に出たと聞いている。スタッフの誰も、顧客にパンツを降ろせと強制していない。
と返している。また、この一件を目撃していたある客は、次のように話している。
疑われるだけのことをしていたんじゃないでしょうか。
彼は、試着するためかたくさんの服を手にしていたし、試着したジャケットに万引き防止用のタグがついていないことにスタッフが気付いて、ズボンの膨らみを指摘したようです。
店の隅に行くように男性を促すと、とても攻撃的になっていました。
男性はズボンを降ろしていましたが、店員が最初に膨らみを見た時よりも、パンツ姿になった時には小さかったようです。
誰も、男性にトイレに行ってイチモツをさらけ出せとは頼んでいませんでした。強制ではなく、男性自身の意思でしただけでしょう。