品種窃盗を責められた韓国が最低すぎる理屈で日本側に公式反駁　盗んだ事自体は認めている

23日政府と関連業界によれば、日本は韓国が自国に日本のイチゴとブドウの品種を無断で持ち出したと主張している。このような消息が伝わった韓国では政府次元の対応が必要だという主張が提起されている。

日本の有力出版社・講談社が発行する現代ビジネスは最近『韓国で日本の果物が無断で栽培されている』、『韓・日間で農業戦争が勃発した』という記事で「韓国が日本のイチゴとブドウの品種を持ち出して東南アジアなどに輸出までしており、このため最近5年間の日本の被害が2000億ウォン以上」と主張した。

しかし、農振庁はこれに対して日本がイチャモンを付けているだけで問題になることは全く無いと反論した。我が政府が去る21日、日本の食品に対して放射能検査を強化するというと日本が我々の農産物に対して難癖を付けているが、国際法や研究慣行上で問題になることは全く無いという説明だ。

カン・ユンイム農振庁園芸チーム長は「我々が輸出するイチゴ『雪香』は日本で改良された品種を韓国に持ち込んで再び改良した品種で、これは国際協約によって問題が無く、ブドウの『シャインマスカット』も日本が韓国で品種を登録しておらず、品種保護を受けることができる権利が消滅した状態だ」と説明した。

韓国と日本がどちらも加入する品種保護に関連する国際協約『ユポフ(UPOV)』によれば、種子開発に必要な品種を改良する時には育種改良をしても問題は無い。

一方、日本は去年の平昌オリンピックの際もイチゴを問題にした。日本のカーリング選手がインタビューで韓国のイチゴが美味しいと話したことが知られると、農林水産省の長官が出て日本から流出した品種を基盤とした物と主張した。

『雪香』は韓国イチゴ…農振庁「日本『種子盗んだ』という主張事実でない」
2019.08.23 16:41
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/23/2019082301926.html