「日本が特別な恩恵をくれないだけで不買運動は意味不明」と在外韓国人が嘲笑 図星をつかれた記者が逆上
日本がホワイトリスト(輸出審査優待国名簿)から韓国を排除して国内で日本不買運動風がより一層強まった中、ある韓人出身カナダ移民者の反応が注目されている。
3日(韓国時間基準)、あるカナダ韓人日刊紙フェイスブックに日本ホワイトリストから韓国が排除されたニュースが掲載された。ところが該当掲示物のコメントは国内の雰囲気とは全く異なっていた。40年前、カナダに移民したと明らかにしたあるネチズンは「不買運動して何が変わる？愛国者の声を聞きたいのか？」と日本不買運動世論をばかにした。彼はまた「私たちが日本製品買わなければ、日本が何か動きそうなのか？日本が物を売らないといってこの事態が起きたのになぜ買わないと運動しているのか？これは大きな矛盾だ」と言った。それと共に「日本は私たちにだけ特別な恩恵をくれない、と言ってなんでそんなにプルプルしてるの？」と付け加えた。
また、韓国人社会の日本不買運動のニュースと関連して「米国では広がっているけれどカナダは静かだ」という内容の記事コメントにあるネチズンが「やはり賢いカナダ」と言って米国韓人社会の組織的な日本不買運動を嘲笑した。現地韓人メディアによれば米国「LA韓人会」は日本の韓国輸出規制のニュースと関連して糾弾声明を発表し、現地韓人社会コミュニティ「ミシUSA」でも日本不買運動が台頭している。
一方、すべてのカナダ移民社会が日本不買運動に無関心だったり否定的なのではない。日本不買運動に対して「大法院判決と日本軍慰安婦合意を持ち出して是非を論じたのは日本政府」と言う現地韓人の声もある。また、韓人出身カナダ移民家族の日常を主題に現地で大きな人気を独占したカナダ国営放送CBCシチュエーションコメディ「キム氏の家はコンビニ」は劇中でパパが日本製品を購入する子供たちを叱って「日帝強制占領期間」と関連した韓日歴史関係に言及する姿を演出したことがある。
チョ・ソンジン記者
ソース：韓国スポーツ経済（韓国語）[経済倭乱2019] "不買運動すれば日本がゆっくり動きそうなのか?"という韓人出身カナダ人の反応
http://www.sporbiz.co.kr/news/articleView.html?idxno=363474
