安倍首相狙い撃ちの反日映画に韓国が深く関与していると判明 まだモリカケを諦めていなかった
韓国女優シム・ウンギョン(25)が日本映画デビュー作『新聞記者』(藤井道人監督)で熱血女性記者役を演じた。映画のモチーフは加計学園事件。安倍政権が特定私学財団に獣医大学新設に関連した特恵を提供したという疑惑で、まだ論争が続いている事件だ。シム・ウンギョンにとっては偶然にも安倍政権の暴走を狙った社会告発映画で日本映画界に第一歩を踏み出すことになった。
28日、日本全国で公開される『新聞記者』は、首相官邸が極秘裏に推進している医科大学新設を取材する新聞記者と、これをコントロールしなければならない首相官邸直属の内閣情報調査室官僚の物語を扱う。シム・ウンギョンは日本人の父と韓国人の母のもと米国で育った新聞記者・吉岡エリカを演じている。
先週の試写会以降、日本メディアでは私学財団スキャンダルを再点火する問題作という評価が出ている。関連討論会が開催されるなど社会的関心も高い。スキャンダルに関連した担当官僚が自殺するなどの内容は日本社会を揺るがした実際のスキャンダルと相当部分が重なる。
日本映画デビュー作が安倍政権の恥部を現わす内容である以上、プレッシャーも相当なはずだ。シム・ウンギョンは「映画は映画にすぎない」という立場で政治的論争とは距離を置いている。最近、時事通信とのインタビューでシム・ウンギョンは「実際の政治はあまり意識せずに演じた」と話した。「ジャーナリズムも含めたヒューマンストーリーととらえた」とし「今の社会を見せる映画だとは思うが、特にそこを意識して芝居をすることはなかった」と話した。
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[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年06月24日 15時44分
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日本で28日に公開される映画『新聞記者』のポスター。熱血記者が政権次元の暗い不正を暴く内容だ。(写真=映画『新聞記者』公式サイト)