韓国への難民申請者がガス銃で撃たれて周囲に嘲笑される悲劇 人権侵害が多発したと国際的批判を浴びる
20日、国連が定めた世界難民の日
「身の安全のために韓国に来たが、こん棒で殴られ手錠かけられた」
「弁護士に会って相談する前に強制送還措置」
エジプトからきたムハンマド・アボジッド氏(23)は昨年4月、仁川空港に閉じ込められていた記憶を振り返りながら、首を横に振った。韓国の最初の関門である仁川空港はアボジッド氏に「激しいストレスと心理的圧迫を感じさせた空間」だった。アボジッド氏は2011年1月、エジプトで起きた市民革命の「1月革命」などに参加した後、デモに参加した友人が逮捕・殺害される過程で、カイロにある大学に身を隠した。しかし、アボジッド氏はねつ造された犯罪容疑を適用され、エジプトの軍事裁判所で終身刑の宣告を受け、故国を脱出し、昨年4月17日に韓国に亡命した。
しかし、韓国はアボジッド氏を受け入れなかった。政治的亡命を申請したが、仁川空港の出入国・外国人庁は「エジプト大使館を通じて照会した結果、アボジッド氏が提出した書類は虚偽」だとし、難民審査不付託の決定を下した。アボジッド氏が異議を申し立て、仁川空港の出入国・外国人庁から不付託決定の取消しの決定を勝ち取るまでの20日間、彼は仁川空港の搭乗棟を転々としながら生活しなければならなかった。「いつも寒く、悲しみの中で毎日を送らなければならない“苦痛の連続”でした。毛布や服、食べ物、寝床もない所で耐えるしかなかったが、空港の職員たちは搭乗を準備するようにと促し、心理的圧迫を加えました」とアボジッド氏は証言した。彼は昨年5月7日、ようやく韓国の地を踏むことができたが、依然として「難民認定」は受けていない状態で生活している。
難民人権ネットワークは、国連が定めた世界難民の日の20日、ソウル中区(チュング)の国家人権委員会の前で記者会見を開き、「仁川空港の快適さの裏で、難民に対する非人間的で醜悪な人権侵害が発生している」と明らかにした。彼らは「2013年7月から空港で難民申請をできる『出入国港難民申請制度』が運営され始めてから、難民申請の過程で暴力と人権侵害が発生している」と指摘した。
続く。
クォン・ジダム記者
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/33720.html
ハンギョレ新聞 登録:2019-06-21 08:49 修正:2019-06-21 10:24
https://i.imgur.com/0qBkLFo.jpg
難民人権センターが今月20日、ソウル中区国家人権委員会の前で開いた「出入国港の難民申請者の人権侵害に関する陳情」記者会見で、エジプト人のムハンマド・アボジッド氏(左から2番目・23)が発言している=クォン・ジダム記者//ハンギョレ新聞社
OINK(オインク[1])とは、英語: Only in Korea の略語で、大韓民国(以下、韓国と表記)でしか起こりえない出来事を指す。英語圏におけるブタの鳴き声の擬音語である「oink」が語源である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/OINK
