米LAの旭日旗風壁画が最悪すぎる結末を迎えてしまったと判明 長期の嫌がらせに画家側が屈する
▲LAコリアンタウンにあるケネディ学校内の旭日旗連想壁画
昨年末から議論になっているLAコリアンタウンのケネディ学校内の旭日旗連想壁画が数カ月間の攻防の末、画家のボー・スタントンがこの壁画を変更することを最終的に約束し、これから壁画の形が変わるか他の内容に変更される予定だ。
画家は変えることを約束したが、まだ学校側とロサンゼルス教育区の最終承認を控えている。数カ月間、コリアンタウンが粘り強く変更を要求してきたし、教育区側も実状をよく知っている以上、画家が変えることをコリアンタウンに確約することによって、近い将来、最終変更されることが確実と見られる。
この壁画は本来3年前、画家ボー・スタントン氏がハリウッド俳優を描いてその背景に自分がしばしば使う太陽光の形を描いたものだ。これが日本帝国主義の旭日旗を連想させると、昨年末、ウィルシャーコミュニティ聨合(会長:チョン・チャンニョン)がこれを変更すべきだと要求し始め、韓人社会内の争点に浮上した。
この壁画変更要求は画家と学校側がひとまず受け入れる立場を見せたが、ロサンゼルスタイムズなどメディアがこれを否定的に報道し、画家と学校が立場を撤回し、これまでウィルシャーコミュニティ聨合およびコリアン団体が粘り強く変更運動を繰り広げて今回、画家が先に変わることで最終的な立場が決定した。
日系米国人も撤去運動
▲チョン・チャンニョン、ウィルシャーコミュニティ聨合会長とロサンゼルス教育区教頭
実際にこの旭日旗連想壁画は画家の意図は分からないが、日帝侵略の被害をこうむった韓国人はもちろん、中国人、フィリピン人、そしてはなはだしくは日系米国人さえもこの壁画がある韓人社会に意図せず不快感と嫌悪症を与えるとし、共に撤去運動を繰り広げた。
この運動は昨年、ホームレス・シェルター問題を引っ張ってきたウィルシャーコミュニティ聨合のチョン・チャンニョン会長が主導し、アン・チャンホ先生の末の息子であるラルフ・アン翁、大韓国民会、興士団、その他の様々なコリアン団体もこの運動に積極的に参加してきた。
今回ボー・スタントン氏が最終変更に合意し、これから旭日旗連想壁画はなくなることになる。ボー・スタントン氏は韓人らと会った席で最終的に壁画が韓人社会に嫌悪を与えることを認め、はやい内に変更すると文書に署名した。
もう残った問題は壁画をどういうやり方で変えるかだ。今年初め、撤去運動当時、アン・チャンホ先生の肖像画や他の韓人の歴史の重要な人物または、他の内容の壁画を描くことが提起されたこともある。
韓人社会は今回の旭日旗連想壁画論議も韓人社会が願う方向で終わることになった。従って昨年、ホームレス・シェルター問題で成功した解決と共にもう一つの大きなコミュニティ全体の勝利になったわけだ。
ウィルシャーコミュニティ聨合のチョン・チャンニョン会長はこれまで、この撤去運動を主導しながら社会の各界要人と多く接触し、この問題を良い方向で終えるうえで決定的な役割を果たした。
この旭日旗連想壁画問題は南カリフォルニア州はもちろん、韓国、全米、そしてヨーロッパなどの地にも広く報道されたことがある。チョン・チャンニョン会長は現在のロサンゼルス、カウンティ第2地区スーパーバイザーに出馬しており、選挙でも多くの韓人が助けを待っている。
キム・テスLA特派員
ソース:自由日報(韓国語) LAコリアンタウン日旭日旗年商(連想)壁画、コリアン反対に撤去決定
http://www.jayoo.co.kr/news/articleView.html?idxno=7435
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https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1544155875/