「日本は我々との善隣友好を放棄したのか?」と韓国人記者が河野外相に激怒 発言にまともに反論できない
(まとめ)
・河野外相の相次ぐ「文大統領を狙った発言」物議
・G20まで対策出せ?・・・勝手に期限まで
・首相がダメなら大統領が出てこい!
・厳しい非難と無理な要求・・・『善隣友好』はいずこへ?
・韓国大統領は例の取り揃えたが、日本外相は後頭部稚気?
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▲ 河野日本外相
交渉を望む場合、最小限の礼儀と道理が必要である。毒舌で通っているアメリカのトランプ大統領でさえ、米朝交渉の過程でどう話し、行動したのかを見ればわかる。
ところが日本の外交首長は最小限の礼儀どころか、『欠礼』と『無礼』を繰り返している。総理や副総理ではなく、一人の大臣が隣国大の統領を公に名指しする、『外交的逸脱行為』が繰り返されている。
■ 河野外相の相次ぐ『文大統領を狙った発言』が物議
強制徴用被害者に対する日本企業の賠償責任を認めた我が国の大法院(最高裁)の判決について、河野外相の無礼な暴走が続いている。文在寅(ムン・ジェイン)大統領を重ねて直接狙った。相手国家を尊重していれば、決してできないような発言である。
最近、フランスのパリで行われた韓日外交長官会談で起きた事は、日本外交の品格がどの水準に留まっているのかを象徴的に表している。会談現場で出てきた話を、日本メディアを通じて垣間見る必要がある。日本メディアの報道は、日本政府の意図が相対的に強く反映される事がある。
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NHKや共同通信などの報道内容を総合すれば、1時間半近く行われた会談で河野外相は、「文在寅大統領が責任を持って対応しなければ解決には繋がらない」とし、韓国政府に具体的な対応策を講じるよう、強く迫ったというのである。
これについて康京和(カンギョンファ)外交部長官は、「両国関係全般に否定的影響が及ぼさなぬよう、賢明に解決して行く必要がある」と明らかにした事が分かった。
■ G20までに対応策を示せと?勝手に期限まで
河野外相は、福島地域の水産物輸入規制を早期撤廃するよう求めた。康長官は輸入規制が正当であるというWTO最終判定を挙げ、これを受け入れない事が分かった。この問題をWTOで執拗に持ち込んだのは日本政府だった。
河野外相は会談後の記者会見でも、「(徴用賠償問題と関連した)韓国の国際法違反状態をいつまでも放置する事はできない」と強弁した。「できればG20大阪首脳会議までに対策を十分に講じて欲しい」と主張した。
共同通信は、韓国が首脳会談を望んでいるという点を念頭に置き、前提条件をつけたと解釈した。もちろん日本メディアの恣意的解釈である。
■ 首相がダメなら大統領が出てこい?
河野外相は去る21日にも、文大統領を狙っての外交的欠礼の物議を醸した。当時、「抑制的に対応してきたが李首相は “韓国政府ができる事には限界がある” と発言した。これ以上待つ事はできない。両国関係にとってゆゆしき事態」と述べた。
李洛淵(イ・ナギョン)首相がこれに先立ち、民主国家の基本的要素である三権分立の原則を韓国政府が毀損する事ができないと説明したことについて、「首相がダメなら大統領が出てこい」と強弁している形である。
また、「文大統領が韓国政府を代表して、十分に責任を持って対応して欲しい。国内での対応策の検討に限界があるなら仲裁委員会に従うしかなく、必要なら国際司法の場で解決したい」と強弁した。
これに関連して、去る23日に我が国の外交部は、「日本企業が我が国の大法院の判決を履行すれば何の問題がない」と明確に反論した。
ソース:NAVER/KBS(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=056&aid=0010705340
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