ラーメンチェーンの「日高屋」が圧倒的に儲かっている根本的な理由
◆ 日高屋が「圧倒的に儲かっている」根本的な理由
(前略)
■日高屋だけがなぜ儲かる?
外食産業は、ここ数年こそ市場規模が再び拡大傾向にあるとされているものの、それは食材価格の高騰や人件費アップで、多くの外食チェーンが単価引き上げに動いたから。
少子高齢化や「中食」との競合で、依然として環境は厳しい。そんな状況下にあっても、日高屋は増収増益を続けているのだ。
もう1つ、伝説的とも言えるのが、その利益率の高さ。
2018年2月期の営業利益率は11.5%。
利益率が高いとされる「サイゼリヤ」の約8%を上回り、ライバルともされる「幸楽苑」の約5%(2019年3月期第3四半期)の2倍以上。
しかも、2019年2月期も11.4%と予測されていることから、「10%以上の営業利益率」を10年も継続することになる。
日高屋の儲けの秘密は、どこにあるのか。
ズバリ、「立地」だ。
日高屋のホームページにある「日高屋のこだわり」を見ると、「日高屋の大きなこだわりのひとつが、駅前の、しかも1階という立地」とある。
よく「飲食店は立地8割」とも言われるが、日高屋は、そこに徹底的にこだわり、実に直営店の95%が駅前立地だ。
さらに、マクドナルドや吉野家といった「ファストフードチェーンのすぐ近く」という条件にもこだわっている。
かつて、「ハンバーガー。牛丼。あしたは、日高屋。駅前で待ってます」というテレビCMが話題になったが、それこそが日高屋の戦略。
マクドナルドや吉野家にはファンがいるが、毎日は食べないだろう。
そんなファンに「昨日は牛丼だったから、今日はラーメンにしよう」と選んでもらえるように、「競合のすぐ隣」に出店しているのだ。
ただし、マクドナルドや吉野家と競合するには、低価格路線に追随できないといけない。
日高屋では中華そば1杯390円(税込)でファストフードに対抗しているが、それでは高い利益率を維持することは難しい。
そこで日高屋では、利益率の高い「アルコール」メニューの売り上げを伸ばす戦略も展開している。
それが、「中華そば+餃子+ビール」で1000円以下という価格設定だ。
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00277792-toyo-bus_all&p=1
コスパがいい
> 利益率の高い「アルコール」メニューの売り上げを伸ばす戦略も展開している
たしかに、夜の日高屋は会社帰りのサラリーマンが酒飲んでる
ここで麺類食った事ねえわ