日本製を渋々導入した韓国系教会が信者から猛突き上げを食らう　韓国企業は見積もりすら拒否

トロント　ヨンジ/フィンチの西側にあるノースヨーク韓人聨合教会(担当牧師：イ・セヨン)で時ならぬエアコン紛争が発生した。

毎週60～70人の教会信者が出席するこの教会は昨年夏、新しくエアコンを設置した。教会信徒によれば本堂(3,500平方フィート)に10台、体育館(2,100平方フィート)に5台を設置するのに合計8万7,874ドルが必要だった。１台あたり約5,924ドルだ。

問題は購入した製品が日本製、しかも日本戦犯企業・三菱製ということ。

これについて一部海外同胞は「エアコンは韓国製(LGなど)が性能良くて価格も安いが、強いて日本製を買った点が不満だ」と抗議、教会を離れる人もいた。

韓人聨合教会に出席して15年を越えるというチェ・ワンス(76)執事は「実務者に聞いてみると購入前、3カ所で見積もりさせたことろ、全部三菱製品だったという。韓人会社を選んで韓国産製品を購入していれば1万5千～2万ドル以上低くできたのに理解できない。その上、よりによって日帝時代に韓人を強制徴用した戦犯企業の製品を選択したことも納得できない」と話した。

これについて韓人暖房会社関係者は「本堂程度の面積ならエアコン8台で充分だ。配線など教会の具体的な状況を見なければならないが、普通のエアコン1台当り設置費用が3.500～4千ドル程度かかると多めに見ても6万ドルで十分に設置できる」と指摘した。

エアコン設置に関与したカン・ソクスン(77)長老は「エアコンは5人で構成された委員会を通じて決定された。見積もりも老会が薦めた通り3カ所から受けたので全く問題ない」と反論した。彼はまた「LGなど他の会社にも見積もりを要請したが反応がなかった。費用がとても多くかかったという指摘に同意できない。専門技術者と相談した後、設置台数を定めた」と反論した。

日本の財閥企業三菱重工業は第二次世界大戦中、韓国人を強制徴用、各種武器を生産した代表的な軍国主義企業だ。

ソース：コリアタイムズ(韓国語)なぜ日戦犯企業製品を？韓人教会時ならぬ「韓国産対日本産」紛争
https://www.koreatimes.net/ArticleViewer/Article/118484