「富裕層を弾圧したら腐敗臭が漂ってきた」と韓国人が困惑中 利益を受けたのは文在寅周辺だけ
韓国・文在寅大統領、お前もか――。
「文氏は、大統領に当選した直後、『韓国の主流を交代させたい』と宣言し、自身は“非主流派”であると主張しました。『国の主流を交代させる』とは、労働者階級が資本主義階級(財閥)を崩壊させ、労働者主導の社会を構築するという共産主義に似た考えです」(在日韓国人ジャーナリスト)
韓国の青瓦台(大統領府)には、政権ナンバー2に当たる秘書室長の下に、首席秘書官と秘書官を合わせて26人の中枢メンバーがいる。このうち、秘書室長を含めた10人が過激な左翼学生運動の出身者で、彼らが閣僚だけでなく、司法や軍、警察、マスコミを完全にコントロールしている。
こうして赤く染まったかに見えた青瓦台からも、ついに“腐敗臭”が漂ってきた。検察が捜査に乗り出すような腐敗や汚職問題が浮上してきたのである。
「事あるごとに『既得権破壊』を叫ぶ曺国首席秘書官は、ソウルの高級住宅街・江南地区のマンションを含む資産が54億㌆(約5億4000万円)もある。『30年間マイホームを持てなかった』とこぼしていた金宜謙前報道官が辞任したのも、25億㌆(約2億5000万円)もの高額不動産を投機目的で購入したことを非難されたからです」(同)
文氏自身も、もはや弱者でも非主流でもない。資産20億㌆(約2億円)を持つ富豪だ。しかも、文氏の長女と孫が昨年7月に東南アジアに移住したことが明らかになり、その背景にも注目が集まっているという。
「韓国では『娘の夫が勤めていた企業に韓国政府から不当な支援金があった』とか『文氏と娘の間の不動産の贈与や売買に関して、資産差し押さえ逃れの疑惑がある』といった情報が飛び交っており、野党から攻撃の材料にされています」(国際ジャーナリスト)
出生率の低下、高齢層の貧困、自殺者の急増など、弱者が苦しむ中、文氏の周辺だけが恩恵を受けていると韓国国民が気づき始めた。
韓国の歴代大統領は例外なく不幸な末路をたどる。文氏も、その一歩を踏み出したと言えそうだ。
https://wjn.jp/sp/article/detail/6989146/
週刊実話 2019年05月02日 22時00分