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韓国国防部の教育教材に致命的欠陥が発見されて関係者騒然 改訂で最重要事項が削除された

   


1:右大臣・大ちゃん之弼 ★ @\(^o^)/:2019/04/03(水) 14:27:14.36 ID:CAP_USER

韓国国防部(省に相当)が、軍将兵向けの精神戦力教育用基本教材から韓米同盟に関するチャプターを削除したことが2日までに確認された。このところ北朝鮮政策・安全保障政策を巡る韓米間のすれ違いが深刻だという懸念が強い中、不必要な誤解を買いかねないという指摘がなされている

 韓国国会の国防委員会に所属する野党「正しい未来党」のキム・ジュンロ議員が2日に国防部から受け取った「精神戦力教育 基本教育資料」によると、昨年まで精神戦力教育の教材に入っていた「韓米同盟の歴史と未来」というチャプターが、今年の改訂版では丸ごと消えた。

 国防部が昨年まで使用していた教材は2013年改訂版。この教材は18の課題で構成されていて、このうち12番目が韓米同盟に関するものだった。「韓米同盟の歴史と未来」というチャプターには、「韓米同盟と国家安保」「大韓民国を守る強い力、韓米同盟」という内容が含まれていた。

 こうした基調に沿って国防部が一線部隊に配布した資料には、6・25(朝鮮戦争)参戦で始まった韓米同盟の歴史、韓米同盟の強い対北朝鮮抑止力などの内容が盛り込まれていた。

 ところが今回新たに改定された精神戦力教育教材からは、韓米同盟関連のチャプターが取り除かれた。韓国軍関係者は「18の課題を12に統合する過程で、一部の内容が省かれた」と語った。これにより韓米同盟関連の内容は、「しっかりした安保のためのわれわれの姿勢」というチャプターに属する下位テーマの一つへと格下げされた。国防部は現在、この教材を活用して新兵および将兵に対する精神戦力教育を試験的に実施している。これについて国防部は「類似・重複する課題を統合した」と説明した。

だが韓国軍内部からは、「北朝鮮は主敵」という概念の削除に続き、韓米同盟の意味を以前より軽視しているように映りかねない教材を発行することを巡って不満の声が上がった。ある第一線部隊の政訓将校(精神・思想教育担当将校)は「北朝鮮主敵概念を削除して以降、将兵に軍服務の理由について説明するのが難しいという意見がかなりある。なのに韓米同盟の概念すら縮小したいというのだから、何を根拠に政訓教育を実施すべきか、現場では見当もつけられない」と語った。

 一部には「政訓教育を放棄しろということではないか」という見方も登場した。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は「現政権は戦時作戦統制権(統制権)の韓国軍移管にばかり没頭しており、反米的傾向を示す面がある。精神戦力教材で韓米同盟に関する部分を縮小する必要まであったのかどうか疑問」と語った。

 キム・ジュンロ議員は「国防部は、誰が韓国の敵で誰が韓国の同盟なのかを教える肝心の科目だけをそっくり取り除いた」と語った。これに対し国防部は「関連のチャプターだけなくなったにすぎず、実際の内容は精神戦力教材全般にわたって一つも漏らさず反映されている」と反論した。

梁昇植(ヤン・スンシク)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/03/2019040380057.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/04/03 10:20

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