放棄された中国農村部の悲惨すぎる現状をCNNが暴露 中国老人に孤独と激務が迫る
1:みつを ★:2019/03/03(日) 01:00:00.35 ID:lxFlrv2U9
https://www.cnn.co.jp/world/35133498.html
孤立し見捨てられ 中国農村部の高齢者、その悲痛な現実
2019.03.01 Fri posted at 18:00 JST
(CNN) チン・タイシャオさん(68)にとって老年は孤独と激務の時だ。
冬は毎日早起きして近くの森で50キロのまきを集め、背負って帰る。午後にも同じ作業を繰り返す。
石炭ではなく木材を燃やすのは、中国北部の冬の凍てつく寒さを防ぐ安上がりな方法だからだ。
チンさんと妻のスン・シェロンさんは昨年、ほぼ2人だけで過ごした。2人が住む村は北京からおよそ240キロ。孤立状態となり、大部分は放棄されている。
チンさんは森に行く合間を縫って、肺気腫と大腸がんの治療もしている。何とか購入できるわずかな薬が頼りだ。「私に何が言えるというのか」「生活はできている。他にどうしようもない」
そんな黙々と耐える姿勢も、1年で一番好きな時期について語る時だけは影を潜める。春節(旧正月)だ。3人の子どもに会えるのはこの時期のみだ。
他の大勢と同様、チンさんの子どもは職探しのため3年前に村を離れた。中国では好調な経済を背景に都市移住の波が止まらず、後には空っぽの村が残されている。
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