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韓国科学技術院に留学した外国人がある意味で凄いツールを発明 韓国人は誰も作ってなかった

   


1:右大臣・大ちゃん之弼 ★ @\(^o^)/:2019/02/15(金) 20:21:05.30 ID:CAP_USER

キムチの熟成度をリアルタイムで知ることができるツールを開発して研究に活用した外国人留学生が韓国科学技術院(KAIST)で修士学位を授与された。15日、KAISTで優秀論文賞を受賞したコスタリカ出身の留学生マリアさん(25)がその主人公。産業デザイン科の修士課程を終えたマリアさんは「キムチ作りの定量化:初心者のためのキムチモニタリング道具製作」という題名の論文を書いた。

「キムチタイマー」と呼ばれるこのツールの作動原理は、モバイルアプリとスマートセンサーを利用してキムチの熟成度をリアルタイムで把握することだ。
漬けたてのキムチの容器の中にスマートセンサーを設置してモバイルアプリを連結した後、水素イオン濃度(pH)の変化を観察して熟成に必要な期間を予測するという原理だ。キムチの熟成度は水素イオンの濃度と密接な関連があるというのがマリアさんの説明だ。

ユーザーの好みによって熟成度や塩分濃度をあらかじめ設定しておけば、モバイルアプリはキムチが最もおいしくなる時点を何月何日何時の単位で予告してくれる。「キムチタイマー」は現在、白菜のキムチに最適化されているが、データの収集方法次第ではカラシ菜キムチなど他のキムチにも技術を適用することができる。キムチを漬ける過程から塩などの材料を適量入れたかどうかを知らせる機能を追加して研究を拡張することができる。

マリアさんは「平素からワインやチーズのような発酵食品に対して関心が高かった」とし「欧州やアジア圏の学生たちが醗酵食品であるキムチの漬け込みに悪戦苦闘している様子を見て研究を始めることになった」と説明した。

マリアさんはYouTubeチャネルを見てレシピを学んだ後、キムチを実際に自分で漬けてみて、関連論文を通じて発酵に関するデータを収集した。キムチ専門家を訪ねて行って助言を求め、キムチの理解にも努力した。KAIST産業デザイン学科のナム・テクジン学科長は「研究のデザイン的価値や実用性はもちろん、コスタリカの学生がオランダ人教授の指導を受けながらキムチ関連の研究をしたことが目を引く」とした。

マリアさんは1月に大徳(テドク)研究開発特区にある先端農業分野のスタートアップに入社した。生物学関連研究で人と製品の間の相互作用を最大化するデザイン分野の業務を担当する。マリアさんは今年5月には結婚を控えている。相手は8年前にマリアさんにKAISTを紹介したノ・スンハンさん(29)だ。マリアさんは2011年、コスタリカ科学技術部主催のコンテストで優勝してドイツで開かれた科学キャンプへの参加資格を獲得した。ドイツ科学キャンプに行ってノさんと出会った。

マリアさんは2012年KAISTに留学した。2人はこの日、学位授与式で並んでアカデミックガウンに身を包んだ。ノさんはナノ科学技術大学院で統計物理学分野の博士学位を授与された。マリアさんは「専門知識を活用して多くの人々が日常で使えるさまざまな道具を作りたい」と話した。

https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=250287&servcode=400§code=400
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年02月15日 16時05分

https://i.imgur.com/GydMYoM.jpg
15日、KAIST(韓国科学技術院)で修士学位を授与されたコスタリカ出身マリアさんが花束を持って笑っている。

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