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韓国とメキシコの主張が正面から食い違う国際的対立が発生 国際刑事裁判所に持ち込まれる可能性も浮上

   


1:右大臣・大ちゃん之弼 ★ @\(^o^)/:2019/02/03(日) 18:29:03.64 ID:CAP_USER

https://i.imgur.com/4knnV7Y.jpg

メキシコで暴行事件に巻き込まれて死亡した韓国系住民キムさん(35歳、テコンドー道場経営)の脳・心臓・胃が1日、韓国へ運ばれた。メキシコ司法当局は先月、キムさんの遺体を韓国へ送ったが、最も重要な3点の臓器は摘出された状態だった。

■1カ月を経て故国へ戻ったキムさんの臓器3点

 キムさんの臓器は1日午前5時51分ごろ、航空便で仁川国際空港に到着した。キムさんの脳・心臓・胃が入ったケースは、空港の貨物庁舎を経て国立科学捜査研究院(国科捜)のソウル科学捜査研究所へ運ばれ、国科捜は直ちにキムさんの臓器の検査に入った。

 国科捜はまず、メキシコから移送された臓器が、間違いなく亡くなったキムさんのものであるかどうかを確認する予定だ。警察関係者は「臓器の表皮、血液を採取して、既に確保しているキムさんの遺体とDNAが一致するかどうか比較する。その後、本格的な解剖に入り、明確な死因を明らかにしたい」と語った。

 海外から空輸された脳・心臓・胃について検査が行われるケースは、法医学的には極めて異例だ。しかし専門家の間からは、(1)キムさんが亡くなってから29日が経過している(2)摘出された臓器が損傷している可能性がある(3)脳出血の場合、他殺かどうかの判別自体が難しい-と指摘する声が上がっている。今回の臓器の検査は難航すると予測しているのだ。

 国科捜の関係者は「脳は複雑な器官で、細かく観察しなければならず、メキシコできちんと解剖したのであれば断面を薄く切開しただろう。この過程で脳血管が損傷したとすると、どの部分が問題なのか究明するのは厄介」と語った。

■「死因があいまい…国際刑事裁判所へ事件を送付すべき」

 韓国警察庁によると、キムさんは先月3日(現地時間)、メキシコのモンテレーにあるカラオケ店で知人2人とけんかになり、死亡した。メキシコ側の解剖医は、脳出血による「自然死」と結論付けた。「解剖の結果、外傷はなかった」という。

 遺族の要求により先月21日に韓国で行われた再度の解剖では、逆の見解が出た。亡くなったキムさんの後頭部をはじめ、身体のあちこちであざが見つかったのだ。またカラオケ店の監視カメラの映像には、キムさんが暴行を受ける様子がとらえられていた。

 「外傷はない」というメキシコ当局の解剖結果と、真っ向から衝突する結果が出てきたのだ。また、メキシコ当局から送られてきたキムさんの遺体から脳・心臓・胃が消えていることも確認された。脳出血で死んだとされる人物の脳が消えている状態なので、国科捜は直接の死因を突き留めることができなかった、と伝えられている。

 これを受けて韓国政府は、解剖医を現地へ派遣することを提案したが、メキシコ当局が拒否した。そのかわり、メキシコの法医学センター(Servicio Médico Forense)に保管されていたキムさんの臓器をようやく韓国へ送ることで合意した。

 遺族は再捜査を強く主張している。だがメキシコ当局は、「自然死」なのだから捜査する必要はない、という立場だ。
韓国刑事政策研究院のユン・ヘソン博士は「韓国政府がメキシコ側に対し厳重に再捜査を要請しないのであれば、類似の事件が繰り返されるだろう」と述べた上で、「国際刑事裁判所へ事件を送付することも一つの方法」と語った。

仁川=ホン・ダヨン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/03/2019020380016.html
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 2019/02/03 09:44

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