「仕事がダントツで速く、余った時間にゲームしてる社員がいるけどクビにすべき?」
「仕事がダントツで速く、余った時間にゲームしてる社員がいるけどクビにすべき?」→ある回答者の意見が称賛を浴びる
海外サイトで、以下の質問が投げかけられていました。
「うちの会社に、チームの誰よりも仕事が速い男がいるのだが、ゲームばかりして過ごし、同僚を手伝おうとしない。彼をクビにすべきだろうか?」
その回答が評判を呼んでいたのでご紹介します。
「それはつまり、あなたは唯一仕事ができて、正直な従業員を解雇しようか悩んでいることになりますね。
おそらく他の従業員に助けは不要です。
最も可能性が高いのは、他の従業員たちはその仕事の速い従業員よりも経験値が高く、仕事を短時間で終えたことを上司に知らせたら、余分な仕事を与えられるか、解雇される罰につながることを知っているだけなのです。
そのため彼らは仕事が丸1日かかる「ふり」をしているのです。
その仕事の速い従業員は1日の課題をしっかりと迅速に終わらせ、余分の時間が与えられています。それは彼が集中して速くこなすからです。いったいそれの何が悪いのですか?
余分な時間は、彼が効率良く働いたことで手にした正当な報酬です。それをあなたが取り上げるなら、それは経済的な報酬と交換しなければいけません。
彼が一定の仕事をして手にする報酬は決められていますが、さらに仕事を要求するなら相応の対価が必要です。
彼を解雇するとか、対価もなく追加の仕事を与えるなどの罰を与えるなら、それは彼に他の従業員と同じように1日中仕事している「ふり」をすることを教えることになります」
説得力に富む秀逸な回答であると、大きな支持を集めていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
〜(中略)〜
長時間働いて見える人が評価される傾向は、日本の企業風土でよく言われていることですが、欧米でも同様の悩みはあるようです。
仕事の質が可視化されていないと、なかなか難しいテーマではありますね。
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1547034331