「日本が執拗にレーダー照射に反発する訳はなんだ？」と韓国人記者が困惑　東海の紛争水域化が狙いか？

[記者]私は今、日本国会の前にいます。

[アンカー]そうですか？新年初日に安倍総理に続いて今度は外交安保部署の高位級閣僚まで総攻勢に乗り出したそのような状況です。発言のレベルがとても強く、また執拗に見えるでしょう？

[記者] 佐藤正久外務省副大臣はあるインターネットTVの討論番組にも出演して日本哨戒機は脅威飛行をしなかったと主張しました。それと共に韓国側が言葉を変えごり押し主張をしていると対抗しました。このように韓国側を執拗に攻撃することによって支持勢力を結集しようとする効果を狙ったのではないかという分析が出ています。

[アンカー]安倍内閣の支持率は最近、相当落ちています。なのでその突破口としている、この様な話でしょう？

[記者]最近、日本メディアは韓国内で反日感情が広がっている事を強調して報道しています。韓日関係葛藤の原因を韓国側にまわしているということなのですが。レーダー問題でも韓国側に問題があるという方に問題を作っていっており、同じ脈絡でないかという、そのような分析が出ています。

[アンカー]事実、これまでは北朝鮮を支持率集めの材料として活用してきましたが、今は韓日葛藤で支持率を挽回するという戦略、そのように変わったと見られますか？

[記者]外国人労働者受け入れ拡大政策強行などで安倍内閣の支持率は最近、37パーセントまで落ちた状態です。こうした中、安倍総理が直接動画公開を指示しました。もう一つは自衛隊の役割を強調することによって現在の安倍総理が推進している改憲に有利な環境を作ろうとしているのではないかという診断が出てきています。

[アンカー]最後の質問です。東海を、つまり独島（ドクト、日本名：竹島）を含む東海を紛争水域としようとする意図、これはどのように見ればいいでしょうか？

[記者]今回、問題になった大和堆漁場付近は公海上なのに日本側は排他的経済水域に近接した日本水域だと主張しています。国際的な紛争水域に浮上させる場合、独島問題などで国際的な論議の的を作ることができます。わざわざ問題を騒々しくさせたという分析ですが。今回、防衛省が公開した動画に英語字幕を入れたのもおそらく国際世論戦に気を遣ったためという分析です。

ソース：JTBC(韓国語) 日執ようなレーダー攻勢…国内政治活用越えて「独島（ドクト）「策略？
http://news.jtbc.joins.com/html/973/NB11750973.html