「慰安婦映画の上映が乱入者に妨害された」と主催者が必死に主張 なぜか官憲を呼ばない異様さを露呈
[アンカー]最近、大法院の強制徴用賠償判決、そして慰安婦財団解体など日本の過去の歴史問題が浮上しながら日本国内の極右勢力の活動が暴力の様相に広まっています。先週、慰安婦被害者を扱ったドキュメンタリー映画の上映場所に右翼らが乱入する事件が起き、特攻隊服を着た右翼団体会員たちが現れるなど妨害工作が日増しに大胆になり、また組織化しています。東京につなぎます。ユン特派員、先週、映画上映場所で発生した右翼らの乱入事件からちょっと見ましょうか。
[記者]先週水曜日(28日)、横浜で慰安婦被害者を扱った映画『沈黙―立ち上がる慰安婦』の上映会がありました。市民らの自発的な参加で開かれた上映会だったのですが、ここで右翼3人が「映画を見せてくれ」と大声を出しながら建物の中に乱入した事件がありました。当時の映像をしばらく見てみようと思います。右翼らの猛烈な抗議を憂慮して主宰側の要請で映像はモザイク処理しました。
[アンカー]映像を見ると、とてもちょっと…
[主催者としてはっきり言います。お帰えり下さい。警告します。(何の警告だ。おまえに何の権利があって警告するんだよ。)]
[記者]彼らは主宰側に体当たりをして暴れまわってから約2時間後に席を離れました。
[アンカー]だいぶ荒々しく見えますが、身元は明らかになりましたか、どんな人々なのでしょうか?
[記者]この日、上映場周辺で明らかになった右翼団体は一つではありません。このうち毎年8月15日に靖国神社を参拝したりまた、団体で制服をそろえて来るなど極右活動を行う活動家らも含まれていることが分かっています。
来る8日にも上映会が予定されているので特攻隊服を着た男が訪ねてきているといいます。製作会社側の説明です。
[朴麻衣(パク・マイ)/映画『沈黙―立ち上がる慰安婦』プロディーサー:直接建物まで入ってきて7~8人の特攻隊服を着た男たちが「映画上映を中断しろ」と30分間抗議しました。]
[アンカー]右翼らの妨害工作が初めてでないと聞きました。実際に上映が取り消しになったこともありますか?
[記者]去る10月には映画上映を後援する地方自治体に集団で抗議電話をかけて妨害したり脅迫Eメールを送ったりもしました。最近、韓国大法院の強制徴用賠償判決が下されて、また、慰安婦財団解体のニュースなどに便乗し、右翼らのこの様な妨害のレベルが日増しに大胆になり過激になっている状況です。しかし、まだ映画上映が取り消しになったことはありません。映画を支持する市民らの後援で上映会は屈せず進行しています。
[アンカー]まだ幸いですが、右翼らの狙いは直ちに上映を中断したり、そうでなければ製作陣が萎縮することでしょう。
[記者]主宰側は映画上映を絶対あきらめないという理由もまさにそのためです。映画、「沈黙」は慰安婦被害者ハルモニらが20年以上、日本政府を相手に闘争を繰り広げた記録を入れたドキュメンタリー映画です。この様な制作物が引き続き作られ、また、歴史を直視しようとする動きが広がることを防ぐことが右翼らの目的です。
この過程で暴言やヘイトスピーチが平然と言われています。いくつかの地方自治体でヘイトスピーチを禁止する条例を制定してはいますが、これらを全部防ぐには力不足という状況です。
[アンカー]東京からユン特派員がお伝えしました。
ソース:JTBC(韓国語) 慰安婦映画上映会で極右勢力が無法な振舞い…組織的妨害も
http://news.jtbc.joins.com/html/098/NB11737098.html
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