企業役員を暴行した韓国労組が警察官を叩き返す喜劇が発生 もはや警察には何もできない
【社説】裁判所が暴力デモ隊を擁護し、警察を断罪する大韓民国
全国民主労働組合総連盟(民労総)関係者によるユソン企業役員の暴行現場をとらえた録音ファイルが公開された。隣室の社員が録音したというファイルによると、民労総の組合員らは、殴られた役員が悲鳴を上げても「首が折れてくたばれ」「おい、このまま殺すぞ」といった脅迫をあびせながら、暴行を続けた。暴行を加えてスローガンを一斉に叫んだり、血を流して倒れた役員に「この××、血が出て痛いか?」などと罵声をあびせ、労働歌をうたった。やくざと変わらない。
一部労組員は、警察に向かって「どこから入ってきた、デカが」と大声を張り上げた。「(警察は)我が身かわいさで、われわれにむやみに手は出せない」と皮肉ることもあった。労組ではなく、法の上に君臨する権力集団だ。
こうした状況で、行政安全部(省に相当)の長官は30日「韓国国民の不安が高まっている」として、「法秩序と公権力を厳正に確立する対策を整備せよ」と警察に指示した。民労総による暴行が起きてから既に8日が過ぎていた。だがこれすら、口先だけで終わるだろう。この件に先立ち、民労総による公共機関不法占拠が続くと、首相も「違法デモを厳しく取り締まりたい」と語った。しかし、この発言にも関わらず民労総の暴力は続き、警察が積極的に対応したというニュースはどこからも聞こえてこなかった。
長官と民労総は同じ側、一心同体だという事実を警察官もみんな知っている。空気を読まず本当に民労総を制圧しようとしたら、警察だけが叩かれるのだ。警察官の間からは「民労総を防いで訴えられたら、首相・長官が責任を取ってくれるのか」「いっそ、無能とののしられる方がマシ」という言葉すら上がっているという。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/01/2018120180009.html
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