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米国の拙速な決断で最悪の茶番劇が発生してしまった、と米識者が指摘 北朝鮮をのさばらせただけだ

   


1:蚯蚓φ ★:2018/09/04(火) 14:45:07.02 ID:CAP_USER

米オバマ政権で中央情報局(CIA)局長や国防長官などを歴任したパネッタ氏が2日、6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談について「最初から失敗する運命だった。会談に先立ちやるべき準備が何も行われていなかったからだ」「全てがショーだった」と指摘した。

 パネッタ氏はさらに「われわれは(北朝鮮の)核やミサイル施設がどこにあるのか知らないし、いかなる検証の仕組みも開発していない。今やるべきことはこの問題に関する全てのテーマをチェックし、それらを(交渉の)テーブルに置くという外交面での基礎的な作業だ」とも述べた。トランプ政権だけではなく、韓国政府にとっても忘れてはならない言葉だ。

 トランプ大統領は「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の非核化の意志」を韓国特使団から聞き、その場で米朝首脳会談を決めた。周囲のスタッフたちとは一言の相談もしなかった。「即興的」という言葉さえ適切でないほど拙速な決定だった。

 多くの識者は「北朝鮮が数十年にわたり積み上げてきた核交渉の経験にもてあそばれる恐れがある」と懸念したが、経験のないトランプ大統領とそのスタッフたちは「1年以内の核廃棄」に向け自信を持っていた。

 米朝首脳会談はパネッタ氏の言葉通り「ショー」以外の何ものでもなかった。合意文書には核廃棄の期限も、また核廃棄に向けた原則もなく「完全な非核化」という言葉しかなかった。その順序も3番目だ。

 トランプ大統領は北朝鮮の金氏王朝が三代にわたり望んできた米朝首脳会談をプレゼントしたが、それによって得たものは「非核化」という言葉だけだった。

 さらにトランプ大統領は韓米合同軍事演習を「挑発的」として突然中止させた。これらの結果をトランプ大統領は自画自賛した。これが米朝首脳会談だった。それから3カ月近く過ぎたが、北核廃棄が全く進んでいないのは米朝首脳会談がショーだったからだ。

 トランプ大統領はショーに強く執着する。内容がどうあれ、テレビに自分の気に入った姿が映れば成功と考えるようだ。しかしこの地球上に核実験まで行った国が核を放棄した前例など一つもない。

 金正恩氏が本当に核を放棄するかどうかは彼自身もよく分からないだろう。それでも韓国の大統領特別補佐は「南北と米国、中国の首脳が国連で終戦宣言をすれば素晴らしいことだ」と述べた。ショーは米朝首脳会談だけで十分だ。

ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版【社説】北核問題、ショーはいらないと忠告する米元国防長官
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/04/2018090400841.html

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