我々は規模の割に優秀だった、と日本に成績で負けた韓国が断言 目標失敗を必死に言い訳
「ツートラックで行かなければならない」
イ・ギフン体育会会長が、2018ジャカルタ - パレンバンアジア大会韓国選手団解団式で、今後んお韓国スポーツ界の進むべき方向をこのように提示した。
イ会場は2日午前(現地時間)、インドネシアのジャカルタ市内に位置するコリアハウスで開かれた2018ジャカルタ - パレンバンアジア大会韓国選手団解団式に出席し、選手たちを激励した。
解団式を終えて行われた記者会見でイ会長は、「現在、韓国は専門体育の生活体育にパラダイムが変わって分岐点を迎えている」とし「学校体育の活性化、スポーツクラブの拡大などでスポーツを楽しむ先進国型のシステムを定着させなければならない」と述べた。
今回の大会で韓国は金メダル49個、銀メダル58個、銅メダル70個で合計メダル177個を獲得した。中国(金132銀92銅65)、日本(金75銀56銅74)に続いて総合3位だ。当初目標としていた金65個以上、総合2位を達成は失敗した。
目標を達成できなかった理由としては、Δ種目別のスター選手の引退後、後進の育成に失敗 Δ親孝行種目での新技術と戦術の開発不足 Δ運動を避ける社会的雰囲気で有望株の発掘が困難になった、などの3点を挙げた。
それとともに、イ会長は「当面、2020年東京オリンピックへ向けて、選択と集中により、システム全体を綿密に分析しなければならない」と説明した。
生活体育への反論もある。これまでの生活体育の重心を置いていた日本がエリートプロ体育に力を注ぎ、2016年リオ五輪と今回のアジア大会で良い成績を収めたのだ。生活体育のみに焦点を合わせる場合、東京オリンピック、2022年の杭州アジア大会でも良い成績を期待するのは難しいという指摘だ。
これに対して、イ会長は「ツートラックで行かなければならない。生活体育により底辺が広がる。もう一つは、選択と集中により、メダルを獲得することができるレベルも守っていかなければならない」とし、「私たちは、日本の人口の1/3程度しかならないのに、これまでの成績を本当によくあげてきた。今後二つの戦略を並行しなければならない」と答えた。
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