チャンピオンを目指すのは反日目的だ、と韓国人格闘家が断言 米UTFから旭日旗を追放する
2018年8月23日、韓国の格闘家チョン・チャンソン選手が、チャンピオンになりたい理由について「旭日旗をなくすため」と明らかにし、話題になっている。イーデイリーなど複数の韓国メディアが報じた。
報道によると、チョン選手は22日放送の韓国MBCのバラエティ番組で「米国は旭日旗に対する知識が乏しい。有名ブランドでも旭日旗デザインの服を製作したりもする。さらに、その服をジョルジュ・サンピエールが着て公に出たこともある」と話した。当時、韓国の格闘コミュニティの会員らがサンピエール選手に抗議するも受け入れられなかったため、チョン選手が直接指摘した。その結果、サンピエール選手は謝罪、当該ブランドも旭日旗関連の服を作らないことを宣言したという。
チョン選手は「その後も米総合格闘技団体のUFC(Ultimate Fighting Championship)に対して持続的に旭日旗問題を提起しているが、状況はいまだに変わらない」とし、「チャンピオンになったらまず、UFCから旭日旗をなくしたい」と話し、番組内で拍手喝采を浴びたという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「ぜひチャンピオンになって!」「影響力のある人が持つべき歴史認識、正しい考え。彼が大衆に及ぼす影響力について考えさせられた。応援しています!」など応援メッセージが続々と寄せられている。
一方で「旭日旗」という名称については「旭日旗じゃなくて戦犯旗」と指摘する声も。「戦犯旗を振る日本は潜在的戦争国家であることを自ら示しているようなもの。これを制止しない世界は戦争をほう助しているも同じ」など厳しい声も上がった。(翻訳・編集/松村)
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