文在寅の支持率低下に歯止めがかからず支持基盤が絶賛崩壊中 政党支持率も落ち込む一方
【ソウル聯合ニュース】
韓国の世論調査会社リアルメーターが20日に発表した調査結果によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ1.8ポイント下落した56.3%となった。同社の調査で就任以降、最低を記録した前週を下回った。不支持率は2.0ポイント上昇の38.4%だった。
調査は13~14日と16~17日、全国の成人計2007人を対象に実施された。
同社は文大統領の支持率下落の理由について、支持率下落関連報道急増の影響を受けたことを挙げながら、元秘書に性暴力を加えた罪に問われた安熙正(アン・ヒジョン)前忠清南道知事に無罪判決が言い渡されたことが政府や与党への不信感を強めたと分析した。
また、国民年金制度の改正や国会の特殊活動費廃止を巡る論争、与党の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた事件で、関与が疑われている金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事に対する逮捕状が請求されたことなども原因とした。
政党支持率は与党「共に民主党」が前週より1ポイント下落した39.6%。文在寅政権発足後、同社の調査で初めて30%台に落ち込んだ。最大野党「自由韓国党」は0.7ポイント上昇の19.9%、「正義党」は0.9ポイント下落の13.3%、「正しい未来党」は1.8ポイント上昇の7.3%だった。「民主平和党」は前週と同じ2.4%だった。
2018/08/20 11:04
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