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地方票の反乱で石破茂が逆転勝利する可能性がある、と左派界隈が主張 結果はまだまだ分からない

   


1:クロ ★:2018/08/14(火) 12:59:05.92 ID:CAP_USER9

安倍首相が週末、山口県にお国入りし、事実上、総裁選への出馬を宣言した。10日にひと足早く出馬会見を行った石破元幹事長との一騎打ちの公算だが、安倍首相支持の国会議員票が7割に上ることから、一部メディアは早くも勝負あったかのように報じている。だが、想像以上に地方は“安倍ギライ”だ。焦点の地方票次第で、結果はまだまだ分からない。

 静岡県西部のある市で先日、石破氏が講演会を行った。招いたのは同市の自民党重鎮市議ら。「石破氏の政策をしっかり聞いて、比較検討したい」ということだった。

 同市を含む選挙区の自民党衆院議員は、安倍首相の出身派閥である細田派に属し、ガチガチの安倍氏支持だ。市議らが石破氏を地元に招いたと知って激怒し、「私が干されたら、どうしてくれるんだ!」と動揺していたという。

 これに対して市議らは、「石破氏の話を聞いて何が悪い。安倍体制はそろそろ刷新した方がいいんじゃないか」などと、どこ吹く風だったらしい。要するに、たとえ国会議員の大多数が安倍氏支持だからといって、その議員の地元の地方票も同じように安倍氏支持になるとは限らないのである。

■自民支持層と自民党員は違う

 それなのにメディアが地方票でも安倍首相の勝利を予想するのは、「次期自民党総裁」を問う世論調査で、自民支持層の安倍氏支持が圧倒的だからだ。例えば、産経新聞・FNNの直近(7月21、22日)の調査によれば、「次期、自民党総裁にふさわしい人物」は全体では小泉進次郎氏、石破氏、安倍首相の順だったが、自民党支持層に限ると、安倍首相(49.1%)が石破氏(16.9%)の3倍だった。しかし、自民党ベテラン職員は「自民党支持層と自民党員は違う」と、こうしたメディアの見方に懐疑的だ。

「党員には、地方の名士や中小企業の経営者などがいて、党費も払っているので、一般の人より政治に対する責任を強く感じている人が少なくありません。また、政策に対する意識も高い。特に地方の関心は『経済』ですから、アベノミクスの恩恵が地方に届いていないことや社会保障削減など現状に対する不満は大きく、現政権に対して厳しい視線を注いでいます」

 今回の総裁選から地方票は国会議員票と同数(405票)になり、比重が高まった。だから安倍首相が官邸や公邸に地方議員を招き、支持をお願いしているわけだが、猛烈な“接待攻勢”は不安の裏返しでもある。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「自民党を支える地方組織にとって、来年は統一地方選と参院選でフル回転しなければならない年です。現状でも安倍内閣に対して不支持が支持を上回っている中で、来年もこのままだと考えれば、地方組織はそれぞれ思うところがあるでしょう。安倍さんか石破さんか、ギリギリまで迷うのではないか」

 実際、安倍陣営の国会議員ですら、「地元に帰ると首相の評判は良くない」と頭を抱えている。これが現実だ。

日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235320

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