安田純平をプロ人質呼ばわりするな、とマスコミ界隈が苛立つ 3年間も拘束されているのに不謹慎だ
旧知のジャーナリストがコメント
ネット上で大きな話題となっているのが、安田純平さんの“韓国人発言”の真意である。これまでに公開された画像や映像では、自身のことを「安田純平」と名乗っていたにもかかわらず、今回に限り突然「私の名前はウマルです。韓国人です」と名乗り出したからだ。
さらに波紋を呼んでいるのが、日本の各テレビ局の報じ方である。いくつかのテレビ局が、この映像を報じるにあたり、20秒ほどの短い映像にもかかわらず、「私の名前はウマルです。韓国人です」という部分をカットして放送したのだ。このような放送をしたことに何らかの意図はあったのか? そして、安田純平さんがなぜこのような発言をしたのか?いまだ真相は、わからないままである。
「安田純平さんは日本のパスポートを持っていましたし、私は日本人だと認識しています。ただし、当時から、インターネット上での情報発信には細心の注意を払ったり、日本の外務省や取材国による監視の目を気にするなど、個人情報の発信についてはかなり慎重に行っていました。安田純平さんは過去にも何度か拘束されています」
また、シリアやイラクなど、日本の外務省が退避勧告を出している国や地域で取材した経験がある日本人ジャーナリストよると、取材した内容が報道されると、外務省からは二度と行かないようにと注意を促す電話が度々かかってくるという。さらに、渡航直前に外務省が覚知し、旅券返納命令が出されたケースもあり、安田純平さんは渡航計画などを極限られた人にしか明かさないなど、慎重に進めていたという。
ネット上では安田純平さんに対して「プロ人質」だと指摘する声もあるが、3年間という長きにわたり拘束され続けていることから、そのように考えるというのはいかがなものであろうか。
今後、安田純平さんに対して日本政府はどのような対応を見せるのか。そして、今回の“韓国人発言”にはどのような真意があるのか……。今後の動きに注目が集まっている。
