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韓国宝船事件の首謀者が百戦錬磨の詐欺師だった可能性が浮上 数々の名義を駆使して海外で活躍

   


1:動物園φ ★:2018/07/31(火) 09:35:40.58 ID:CAP_USER

7/31(火) 9:30配信
中央日報日本語版

宝船テーマで投資家を募集中のシンイル国際取引所

ロシアの軍艦ドンスコイ号をめぐる宝船議論が株価操作と各種詐欺疑惑事件へと拡大している。仮想通貨を発行するなど宝船関連投資事業の核心人物とされるシンガポールシンイルグループのユ・ジボム元会長(43)が過去の行動と身分を偽りながら二重生活をしてきたとの主張が暴露され警察が本格捜査に着手した。

ソウル・江西(カンソ)警察署は30日、「シンイルグループ関係者らに対し出国禁止措置を取った」と明らかにし、捜査を拡大している。警察は関連者を召喚調査し、彼らの関係と役割などを綿密に調べる計画だ。特に海外にあるユ元会長に対する調査が今回の事件の疑惑を解く核心であるだけに警察は彼の身柄確保案などを検討中とされる。

中央日報探査チームが接触したユ元会長の最側近人物と複数の知人によると、ユ元会長は現在起訴中止者の身分だ。不動産投資、再建築組合関連事業などを行う過程で数件の詐欺事件に関わり、7年ほど前に韓国を離れ現在はベトナムに滞在しながら宝船事業をしてきたという。

この2年間にベトナムで2度ユ元会長と会ったという知人のA氏によると、ユ元会長は自身が関連した詐欺事件の共犯が逮捕されてからユ・ジボムという仮名を使っており、実名は「ユOO」だという。10年ほど前に詐欺容疑で逮捕され、議政府(ウィジョンブ)刑務所などに収監された前歴があるユ元会長は、出所後もさまざまな事件に関わり数回にわたり告訴・告発されると、捜査機関の調査を避け海外に逃避したという。

A氏は「ユ元会長はベトナムのホーチミンにあるマンションで生活しており、昨年旅券の期限が満了し非常に困惑していた」と話した。ドンスコイ号事業と関連しA氏は「昨年半ばからユ元会長が関心を持って事業準備をしてきた。普段からビットコインなど仮想通貨に関心があった彼が宝船テーマを利用してコイン投資事業で領域を広げたと理解している」と話した。

今回の事件に登場する会社はすべて「シンイル」という名前を使っている。まずドンスコイ号探査と引き上げプロジェクトを進める会社は韓国にある「シンイルグループ」だ。宝船テーマで仮想通貨を発行し投資家を集める会社はシンガポールにある「シンガポールシンイルグループ」だ。2つの会社は代表が違う別の会社だ。だがこの2つの会社は今回の事件と密接に関連している。

シンイルグループの法人登記簿謄本によると、この会社は先月1日に設立された。最初の代表理事はリュ・サンミ氏(女性、48)だが、24日に代表から退き現在は社内理事だけ務めている。ユ元会長の知人B氏は「リュ・サンミ氏とユ元会長は実のきょうだい関係」と話した。韓国国内での活動が不可能なユ元会長が自身の姉を使ってシンイルグループを作ったという主張だ。実のきょうだいとされるが、2人のハングルによる姓の表記は異なる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000012-cnippou-kr

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