韓国版AKB48番組に練習生が慰安婦グッズを身に纏って出演 愛国商法を使うことに韓国側からも批判
Mnetのオーディション番組『プロデュース48』の練習生チョ・ユリが、『慰安婦バッジ』を身に着けて出演した件に関連して意見が分かれている。
チョ・ユリは先月22日に放送された『プロデュース48』に出演して、A組のボーカル授業を受けて練習にまい進した。この日の放送でチョ・ユリは、ピンクの団体服の上に椿の花形の『慰安婦バッジ』を着用して出演した。この椿の花形のバッジは、慰安婦ハルモニたちの痛みを慰めるために作られたバッジである。
▲ 『プロデュース48』の参加者、チョ・ユリ
チョ・ユリがこのバッジを付けて出演した事が後でネチズンに知られると、オンライン上では甲論乙駁が繰り広げられた。
ネチズンはチョ・ユリが愛国者のイメージでアピールして、視聴者の票を得るために意図的に着けて出たのではないかという批判を生み出した。 また、韓日両国が協力して作る番組なので、一緒に出演する日本人練習生に対する配慮が足りないという意見もあった。
▲ 『プロデュース48』の放送画面キャプチャー
▲ MARYMONDのHPキャプチャー
一部では、意図がどうであれ、慰安婦ハルモニたちを思う気持ちでバッジを着けて出たのであれば、誉められなければならないという意見が続いた。日本人練習生に対する配慮が不足しているという指摘には、個人の所信であり、歴史的真実が何より重要だという擁護論も相次いだ。
先立ってMnetのオーディション番組『アイドル学校』に出演した事があるチョ・ユリは、1週目の順位で10位を占めた後、有力なデビュー候補として浮上した練習生である。
【補足】
『プロデュース48(PRODUCE 48)』=Mnet企画・AKB48グループ協力による日韓同時放送の公開オーディション番組である。2018年6月15日放送開始[2]。日韓参加者96人(AKB48グループ所属者39人、韓国側は中国籍、米国出身者も含む[3])のうち合格者12人がガールズグループとしてデビュー予定である。 ?(Wikipediaより)
ソース:NAVER/スポーツ京郷(韓国語)
https://entertain.naver.com/read?oid=144&aid=0000565275