【JASRAC】ジャスラック会長 音楽を「バナナの叩き売り」に例え音楽教室を批判 「仕入れ代を払うのは当たり前だ」
JASRACは約850事業者(約7300教室)に対して3月、契約を促す文書を送付。楽曲の著作権料として受講料収入の最大2・5%の支払いを求めている。9月末までに契約を結べば、最初の1年間は1割引きとする内容を提示したという。作詞家でもあるJASRACのいではく会長は、支払いを拒む音楽教室を会見で批判。「会長というより作家、権利者の一人として言うと、世の中に、仕入れが全くない商売ってあるんだろうか」「たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば、仕入れ代を払うのは当たり前だ」などと述べた。
大手のヤマハ音楽振興会などは…残り:256文字/全文:655文字
2018年7月10日19時52分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL7B5J61L7BUCLV00H.html
日本音楽著作権協会(JASRAC)新体制発足に伴う記者会見が10日、都内で行われ、再任となった、いではく会長らが出席。所信表明を行った。
JASRACは昨年、音楽教室での演奏に対して著作権料を徴収する方針を発表。これに対し、音楽教室でつくる「音楽教育を守る会」が反対し、現在も係争中で、契約に達したのは「6月末時点で21事業者」のみ。世古和博常務理事は「『音楽教室を守る会』が手続きをしないと表明している中で、そのような事業者が9割以上という状態。司法判断が出るまでは個別の督促をしてはならないという足かせもありますので、(21事業者が契約に達したのは)相当な評価と考えております。司法判断がまだですので、各事業者さんも見守っている状態」と語った。
いで会長は「会長というよりは一人の作者としての意見ですが」と前置きした上で、「楽器教室というのは、授業料をとって商売でやっているわけですよね。仕入れというものが全くない商売というものがあるのでしょうか。楽器教室の人たちは教える人件費が仕入れ代だと言っているがそんなことはない。仕入れは実際に演奏される音楽であるはずで、それに対して仕入れ代を払うのは当然じゃないか、というのが権利者側の主張です」と持論を語った。
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https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/10/kiji/20180710s00041000255000c.html
それな
バナナは売ってないんだよなぁ