【画像あり】感染症マニアの俺が世界の危険なウイルス・細菌・真菌・原虫を40種類紹介するぞ!!!!!!
まずはロタウイルスから。
ロタウイルス
危険度:★★★
主に乳幼児に胃腸炎を起こすウイルス。水のような下痢・嘔吐・発熱などの症状があらわれる。
同じ下痢を起こすウイルスであるノロウイルスに比べて重症になりやすく、世界では発展途上国を中心に多くの子供がロタウイルスによる下痢で死亡している(日本での死亡例は稀)。
ワクチンで予防できる。
E型肝炎ウイルス
危険度:★★★
主に動物の肉を生で食べることで感染し、肝臓に炎症を起こす。主な症状は発熱・食欲不振・倦怠感・黄疸・嘔吐・腹痛。
A型肝炎に比べて重症になりやすく、特に妊婦や高齢者の死亡例が多い。また、ワクチンで予防することができないのが厄介。
ちなみに、肝炎ウイルスのうち、A型とE型は食品からの感染が多く、B型とC型は性行為や血液からの感染が多い。
腸管出血性大腸菌O157
危険度:★★★
出血性大腸炎の病原体。本来は赤痢菌が出す猛毒「ベロ毒素」を産生する能力を獲得した、危険な大腸菌。
主に患者や家畜(主に牛)の糞便に含まれており、それに汚染された水や食べ物を加熱不十分なまま食べることで食中毒を起こす。
感染すると出血を伴う激しい下痢を起こし、重症の場合は腎臓に重い合併症を起こす。毎年死亡事故が発生している、危険な食中毒菌。
赤痢菌
危険度:★★★
主に患者の糞便やそれに汚染された食べ物から感染する。主な症状は発熱と出血性の下痢で、「赤い下痢」を起こすことから赤痢菌と名付けられた。子供と高齢者は重症化しやすい。
赤痢菌には4種類あり、最も重症化しやすいA群赤痢菌(志賀菌)は主に発展途上国で流行している。日本で発生する赤痢菌のほとんどはD群赤痢菌(ソンネ菌)で、軽症例が多い。
志賀潔が発見した。
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