「携帯電話をハッキングされる」と１１０番 ⇒ 警察が来たら包丁で突進 ⇒ 警官が拳銃構えて警告 ⇒ 別の署員が警棒で叩き落とす

兵庫県警葺合署は２８日、銃刀法違反容疑の現行犯で、飲食店経営の男（４４）＝神戸市中央区＝を逮捕した。
逮捕容疑は同日午後４時半ごろ、自宅前の路上で正当な理由なく、包丁２本（刃渡り約１７センチと約１５センチ）を持っていた疑い。
調べに対し黙秘しているという。

同署によると、男が「携帯電話をハッキングされる」などと１１０番。
事情を聞いていた署員に対し、家から包丁を持ちだして向かってきたため、拳銃を構えて包丁を捨てるよう警告し、別の署員が警棒で包丁をたたき落とした。

男は包丁を拾って自宅に入ったが、同５時１５分ごろ、署員の説得に応じ出てきたところを逮捕されたという。
警官十数人が出動し、現場付近は一時騒然となった。

神戸新聞NEXT　2018/4/29 00:35
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201804/0011208703.shtml